壁紙がひび割れてしまう原因は?自分でできる対処法をご紹介
この記事でわかること
壁紙がひび割れる原因
壁紙がひび割れる原因は、温度変化や経年劣化、災害や日常的な振動などが考えられます。温度変化や振動の影響を受けやすい壁紙の接合部分やドアまわりなどは、特にひび割れが起きやすいでしょう。
壁紙がひび割れたときの対処法
ひび割れが軽度の場合は、ホームセンターで販売されているコーキング剤を使用して、自分で対処できます。しかし、ひび割れの程度によっては初心者での対応が難しい場合もあるため、状況によって自分でできるかどうか判断しましょう。
■ご注意
自分で補修する際は、補修する前にひび割れの程度をしっかりと確認しましょう。壁紙の接合部分や振動によるものなど、軽度な可能性もありますが、軽度だと決めつけるのは危険です。大きなひび割れを自分の補修だけで済ませると、後で大事故につながる可能性もあります。コーキング剤で補修できる程度かどうかを見極めることが大切です。
目次
壁紙のひび割れが起きやすい場所
壁紙は経年劣化でひび割れてしまうものですが、さほど時間が経過していなくてもひび割れしやすい場所もあります。壁紙自体の性質によるものだったり、家の構造によるものだったりと、ひび割れている箇所で主に以下の2つに分類できます。
- 接合部分
- 振動がよく伝わる部分
それぞれ以下で解説していきます。
接合部分
縦にきれいに線が一本入っているようなひび割れは、壁紙と壁紙の接合部分であることがほとんどです。接合部分は壁紙の弱いところであるため、ひび割れが起きやすい箇所といえるでしょう。理由としては、寒暖差が激しかったり、気温の急激な変化が繰り返されたりすることで、壁紙が伸び縮みを繰り返しひび割れが進行します。気温だけでなく、エアコンによる室内の温度変化も影響します。
接合部分はひび割れが起きやすい箇所ですが、比較的に軽度なことが多いため、補修材で埋めたり、壁紙を貼り替えたりするだけで簡単に修復できます。
振動がよく伝わる部分
ドアや窓、クローゼットは頻繁に開け閉めする箇所であるため、日常的に振動が加わっています。そうした揺れや振動が積み重なることで、徐々にひび割れが進行します。また、壁や天井はお互いの揺れや動きが異なるため、振動が伝わることですき間が広がり、ひび割れが起きます。こちらも接合部分と同様にひび割れが起きやすい箇所である一方で、ひび割れの程度は軽度であることが多いため、接合部分と同様に簡単な補修や貼り替えなど自身での修復が可能です。
壁紙がひび割れてしまう原因は?
ここからは、ひび割れが起きやすい箇所だけでなく、そもそもの原因について解説します。壁紙がひび割れてしまう原因には、事前に対策できるものからやむを得ないものまで、以下の3つが挙げられます。
- 温度変化
- 経年劣化
- 災害や日常的な振動
それぞれ解説します。
温度変化
木造住宅であれば、柱や梁に使用されている木材が収縮や膨張を起こすことで、壁紙に負荷がかかりひび割れが起きます。これは、木材には水分量によって伸縮する性質があるためです。従って、特に季節の変わり目など気温が安定しない時季には、温度変化によって壁紙の伸縮も繰り返されることで、ひび割れしやすくなります。
壁紙自体も温度変化により伸縮する性質があります。そのため木材と同様に、温度変化によりひび割れが起きてしまう可能性があります。また、壁紙は貼った瞬間から目に見えない速度でゆっくりと縮み始めます。時間の経過とともに壁紙の縮まろうとする力は強くなり、限界に達したときもひび割れが発生します。
経年劣化
壁紙の素材は、長年使用することで劣化していきます。特に日当たりのよい場所は、紫外線の影響を受け、劣化が速く進行する可能性があるでしょう。また、下地の石膏ボードやコンクリートも年数が経つと劣化していきます。そのため、壁紙に亀裂を見つけた場合は念のため下地が劣化していないか確認しましょう。
災害や日常的な振動
地震や地盤沈下などの自然災害によって、建物全体が影響を受けることで、壁紙に強い負荷がかかりひび割れが起きることがあります。
また、災害のような特殊な揺れだけでなく、日常的な揺れもひび割れの原因になります。家の近くを通る電車や自動車による揺れ、ドアの開け閉めによる揺れなど日常的に振動が伝わる箇所は、壁紙への負荷が大きくひび割れしやすくなります。
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壁紙がひび割れたときはDIYで補修
壁紙のひび割れが軽度である場合は、ホームセンターでそろえられる道具で、自分で補修することが可能です。専門的な知識もいらないため、誰でも挑戦できる点が魅力です。
壁紙にすき間ができているような軽度な状態であれば、コーキング剤で修復できます。コーキング剤とは、すき間を埋めるために用いられる充填剤で、ゴムのような性質のものを指します。コーキング剤をすき間に注入し、水で濡らしたスポンジでなじませるだけで簡単に修復が完了します。この際、スポンジについたコーキング材を塗り広げてしまうと壁紙の変色の原因となるため、スポンジはこまめに水ですすいで常に綺麗な状態にしておくとよいでしょう。
ただし、コーキング剤で修復できるのは、壁紙同士のすき間にできたような小さなひび割れだけです。大きなひび割れや下地の部分からひび割れている場合は、コーキング剤だけでは対処できないため、専門業者に依頼することをおすすめします。
壁紙がひび割れないための対策
壁紙のひび割れには日々の振動や、経年劣化などやむを得ない原因もありますが、頻繁に起こらないように事前に対策をすることが可能です。壁紙のひび割れを防ぐには以下の3つの方法があります。
- 室内の温度や湿度の管理
- 適切な家具の配置
- 定期的なメンテナンス
それぞれ解説します。
室内の温度や湿度の管理
湿度や温度は壁紙を長持ちさせるために大切な要素です。湿度が40%以下になると乾燥でひび割れが発生しやすくなり、70%以上になると膨張するためひび割れが発生しやすくなります。そのため、室内の湿度は常に50%~60%に保つのがおすすめです。こまめな換気や除湿器を活用することで適切な湿度に保てるでしょう。
また、温度は適切に保ち急激な変化を避けましょう。冬に暖房を効かせ過ぎると、室内の温度が急激に変化し、壁紙のひび割れにつながることがあります。エアコンやヒーターの設定温度を過度に変更せず、緩やかな温度変化を心がけましょう。
適切な家具の配置
家具を壁と密着させて配置すると、空気の流れが悪くなり、壁と家具の間に湿気がたまりやすくなります。湿気がたまることで壁紙の劣化につながり、ひび割れする可能性があります。特に大型家具の場合は、密着させて配置することで壁に圧力がかかり、ひび割れすることもあります。
壁と家具の間にすき間を作ることで、風が通り湿気がたまるのを防いだり、圧力を軽減したりできるため、数センチだけでも離して配置するのがおすすめです。
定期的なメンテナンス
定期的な掃除やメンテナンスを行なうことでひび割れの予防になります。積もったほこりが湿気を吸収し、その湿気が壁紙にダメージを与え、ひび割れにつながる可能性があります。ひび割れを予防するために、やわらかい布や掃除機などで壁紙の表面に付いたほこりや汚れを掃除し、定期的なメンテナンスを行ないましょう。定期的に確認することでひび割れに早期に気付け、ひび割れの範囲が広がることも防げます。軽度な剥がれや浮きを見つけた場合、放置せず早急に対応することで、その後の大きな修繕の手間を防げます。
●壁紙の剥がれや浮きの対処法についてはこちら
壁紙のひび割れをきっかけに空間を見直そう!
ここまで壁紙がひび割れる原因や補修方法、日々の対策などをご紹介してきました。軽度のひび割れであれば、自分で補修することも可能ですが、ひび割れをきっかけに壁紙のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?壁紙を変えるだけでもお部屋の印象を一新させられるためおすすめです。
マンションの場合、新築時は無難な壁紙であることが多いため、希望に合わせてデザイン性や機能性の高い壁紙にすることも可能です。長谷工リフォームでは、リフォームに関する無料相談を行なっています。「もっと遊び心のあるデザインにしたい」「少しアクセントが欲しい」などご要望がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
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