豆苗の食べ方。下ごしらえの方法と育て方、美味しいレシピをご紹介!
「うちのご飯は世界イチ」の番外編、お料理の基本をご紹介するミニレッスンへようこそ。第127回は「豆苗の美味しい食べ方」です。家計に優しい食材の代表である豆苗の美味しい食べ方と、栽培・再収穫する方法をご紹介します。
はあ〜、お給料日前はいつも食費のやりくりに困っちゃう…。今日もこれからお買い物だけど、コスパのいい食材って何かなあ?
お〜い、ミエ!コスパがいい食材なら、豆苗がおすすめだぜ!
あっ、フラッキー!豆苗って、そんなにお得なの?
おう!豆苗は一年中いつでも手頃に買えるうえに、残った根から芽を育てて、再収穫もできるんだぜ!
そういえば、食べた後の豆苗を水につけると育つって聞いたことある…!
ねえフラッキー、豆苗の美味しい食べ方と育て方を教えてくれない?
オッケー♪しっかり覚えて、家計のピンチを乗り切るぞ!
目次
豆苗とは?人気を集める2つの理由
豆苗とは、えんどう豆が発芽した若い葉と茎(スプラウト)のことです。青菜のようなほのかな甘さや独特の風味を持ち、ほかのスプラウトに比べて茎が頑丈であるため、シャキシャキとした食べ応えが特徴です。そんな豆苗の人気の理由を紹介します。
栄養が豊富
豆苗の大きな魅力は栄養価の高さです。豆苗には、老化防止や免疫力の向上に役立つβカロテンやビタミンC、丈夫な骨づくりに不可欠なビタミンKが含まれています。さらに、細胞増殖のサポートや貧血改善に効果のある葉酸も豊富です。緑黄色野菜でありながらたんぱく質も含まれているため、健康づくりのサポートにぴったりです。
手軽さ
豆苗は、いつでも簡単かつ手頃な価格で手に入ります。工場栽培されているものがほとんどで、季節や天候を問わず、安定して生産されるためです。また、下ごしらえが容易で、水にさらしたり千切りにしたりする必要がない手軽さも人気の理由のひとつでしょう。根付きで販売されている豆苗は、冷蔵庫で保管してもしなりにくく、鮮度をキープしやすい野菜です。そのため、食べる直前にカットすればいつでもシャキシャキ食感が楽しめます。
買うときの選び方
葉は緑色が濃くハリとツヤがあり、茎はしっかりとしていてみずみずしいものを選ぼう!葉が黄色いものは鮮度が落ちているサイン。避けたほうがいいぞ!根付きの豆苗は日持ちしてしなりにくく、再収穫もできておすすめだぜ。
豆苗の食べ方
豆苗は、カットして生でも加熱しても食べられます。ビタミンCや葉酸は水に溶けやすく熱に弱いため、栄養素を逃さないためには、流水でサッと洗って生で食べるのがポイントです。もしくは汁ごと食べられるスープにすると、水に溶けだしたビタミンを効率よく摂取できるでしょう。一方、βカロテンは油と一緒に摂取すると吸収率が上がるため、油でサッと炒めて食べるのもおすすめです。ここからは、豆苗の食べ方を詳しくご紹介します。
材料
- 豆苗
- 1パック
手順
豆と根の部分をカットして、葉と茎の部分だけにします。
豆の少し上の部分を切ろう!

豆と根の部分は、豆苗を再生する際に必要になるぞ!豆と根を傷つけないように、根元の茎をちょっとだけ残して、豆の少し上の部分を切るのがポイントだ!
食べやすい長さに切ります。
葉と茎をざるに入れて軽く水洗いして、しっかり水気を切ります。
下ごしらえ完了です。
青臭さを消す方法
豆苗の青臭さの原因は、植物が持つ成分によるものです。豆苗の栄養価を保ちつつ、青臭さを消したいときには電子レンジが役立ちます。耐熱容器に豆苗を入れ、ラップをかけて1分30秒(600W)加熱しましょう。加熱後はそのまま冷まし、余分な水分をペーパーで軽く拭き取れば完了です。栄養をしっかりキープしたまま、加熱により青臭さを蒸発させられます。
また、油分で臭みの成分を包み込んで舌に感じにくくするのも効果的です。マヨネーズやごま油で味付けする、炒め物にするといった調理法を試してみましょう。にんにくやしょうがなど香りの強い食材や、豆板醤やオイスターソースなどの調味料を組み合わせるのもおすすめです。
ほかにも、塩もみをして水分で絞る方法があります。塩もみしてから、おひたしや酢の物にすると青臭さもあまり気にならないでしょう。
人気のキーワード
豆苗の育て方
豆苗は根が付いた状態で売られています。食べる際に茎から切り取りますが、根を取っておけば、もう一度葉を育てて収穫できます。一度購入すれば、2回程度収穫できるお得な豆苗。正しい育て方を覚えて、食費節約につなげましょう。
必要なもの
豆苗を使った後の豆と根
手順
保存容器やトレイなどの容器、または豆苗が入っていたプラスチックケースなどに、残しておいた豆と根を入れます。
豆にかからない程度の高さまで水を入れます。
水の入れ過ぎに注意
水を入れるときは、豆にかからないように注意しよう!豆が水に浸かると、腐りやすくなってしまうぞ。
日当たりのよい場所に置き、毎日水を取り替えます。
ある程度芽が伸びたら、カットして収穫しましょう。
水は常にきれいな状態をキープ
1日1回水を取り替えて、きれいな状態を保とう。特に夏場は、水が傷みやすいから忘れずに取り替えてくれよな!
豆苗は2回程度再生させられる
豆苗の水耕栽培は2回程度行えます。再収穫するときも根元の茎を少し残した状態でカットすれば、もう一度同じように育てて収穫が可能です。
ただし、家庭環境での栽培では雑菌が増えている恐れがあるため、生食はせずにゆでたり炒めたりするなど、加熱調理して食べるようにしましょう。
豆苗の活用レシピ
生でも加熱しても食べられる豆苗は、主菜から副菜まで幅広い料理に使えます。食費を節約できて、しかも美味しい!大満足の豆苗レシピをご紹介します。
豆苗と油揚げの味噌汁
シャキシャキの豆苗と、コクのある油揚げが相性抜群の一品です。
豆苗は食べやすいサイズに切ります。油揚げは油抜きして、短冊切りにしておきましょう。鍋にだし汁を沸かし、豆苗と油揚げを入れます。ひと煮立ちしたら火を止めて、味噌を溶き入れたらできあがりです。ボリュームアップに豆腐を入れるのもおすすめ!
豆苗のサラダ
豆苗はサラダにしても美味しく食べられます。お好みの食材とドレッシングを自由に組み合わせて楽しみましょう!
たとえば、豆苗に塩昆布、ゆずの皮を和えれば、爽やかな香りの和風サラダに。豆苗にツナやコーンを加えてマヨネーズで和えれば、子どもにもぴったりなツナマヨサラダになりますよ。
豆苗の卵とじ
豆苗の卵とじは、だしの風味とふわふわ卵にほっと癒される一品です。
豆苗は、あらかじめ食べやすいサイズに切っておきましょう。フライパンに白だしと水を入れ火にかけて、煮立ったら豆苗を加えます。豆苗がしんなりしたら溶き卵を回し入れ、好みのかたさになればできあがり!ご飯にのせれば、豆苗の卵とじ丼にもなりますよ。
豆苗のおひたし
豆苗のおひたしは、食卓にもう一品欲しいとき、時短で作れる定番おかずです。
たっぷりのお湯で豆苗をサッとゆで、水気を絞ります。お好みの長さでカットして、お皿に盛り、仕上げにかつお節をのせて完成!食べる直前に、だし醤油やポン酢醤油をかけます。5分ほどで簡単&すぐにできるので、ぜひお試しください。
豆苗の食べ方に関するよくある質問
豆苗の食べ方に関するよくある質問をご紹介します。
豆苗はどう保存するのがいい?
封を開けていない豆苗は、野菜室または冷蔵室で立てて保存しましょう。保存期間の目安は約5日です。開封後は根元を切ってさっと洗い、水気を拭いてから保存用袋にふんわりと入れて冷蔵室で保存します。根元を切った豆苗の保存期間は約2日程度です。切って残った根の部分は、水につけておくと約1週間~2週間で芽が伸び、再び収穫できます。
冷凍する場合は、根元を切って水気を拭き取り、冷凍用保存袋に入れれば約1か月保存できます。生のまま冷凍保存した豆苗は、そのまま炒めたり、お味噌汁に入れたり、加熱料理であればすぐに使えます。
豆苗は生で食べてもいい?
適切に保存した豆苗は、流水で洗った後なら生で食べられます。豆苗特有の香りが強く感じられる場合がありますが、栄養素を無駄なく摂取できて、シャキシャキとした食感も楽しめます。ただし、家庭栽培したものは衛生面の観点から加熱調理が望ましいでしょう。
お待たせ〜、ご飯できたよ!今日は豆苗でたくさんおかずを作っちゃった♪
わあ、すごい品数!豆苗って、生でも加熱しても食べられるし、和洋中いろんなものに使えるんだね。
とーみょー、すごーい!
豆苗を育てるときは、置き場所に注意だぜ。日当たりのいい場所がおすすめだけど、水が傷みやすい夏は直射日光を避けるのがポイント!
それから、トレイをおしゃれなガラス容器やかごに入れたりすると、育てるのが楽しくなるぞ!
節約しながら、食べても見ても楽しめるなんて、豆苗って本当優秀〜!フラッキー、ありがとう♪
