住まいのSOS

元気なペットがおうちの中で走り回れない!

更新日 2025年04月03日

SOS!だれか、この悩みを解決して!

目次

住まいスターさん、教えてください!!

ペットが滑りにくいだけでなく、 お手入れもしやすい素材へ

フローリングの床って滑りやすいんです。遊びに夢中の時は思いきりダッシュして足が空回りすることも。これってペットの足腰にとても負担がかかっているんです。ペットと暮らす方からのご相談で一番多いのは「フローリング」のこと。安全で快適に暮らせる工夫をしてあげたいですよね。

牛頭 路子

お悩みの解決方法はコチラ!

ペット対応フローリングを検討する

ペットが滑りにくい加工をしたフローリングです。 お部屋に合わせて色も選べ、お手入れも簡単!

ペットが滑りにくく、歩行時の沈み込み感にも配慮し、快適に歩行できるよう表面仕上げを施してあるフローリングです。天然木に比べてペットの引っかき傷や尿、吐き戻しなどにも強く、お掃除がラクラク!
ペット対応フローリングについてはこちら

床に手を加えて、ペットにやさしいお部屋に

Option

フロアコーティング

フロアコーティングにはたくさん種類があり、滑りにくい、傷が付きにくいなどペットと飼い主さまにうれしいメリットがあります。けれど一方で、グリップ性が強く逆にペットが歩きにくくなってしまうことも。
また舐めてアレルギー症状を起こしてしまったということもありますので注意が必要です。ペット専用のフロアコーティングもありますよ。

Option

タイルカーペット

フローリングの上に敷くだけ! 汚れたら簡単に取り替えもできるので便利です。ペットの動線やリラックススペースなど、必要な所だけの利用もできますよね。色やデザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみてはいかがでしょうか? コルクマットもおススメです。

ペットは飼い主さまが喜んでいるとうれしくて、機嫌が悪いと憂鬱になるんです。ペットが安全に心地よく過ごせ、しかも飼い主さまは素敵なインテリアに満足...私たちがペットのためのリフォームを考えるとき、このふたつの調和を大切にしています。

Point 1

ペットのケアも大切

ペット対応フローリングでも使い方により、滑る場合があります。こまめなお掃除と、足裏の毛をカットするなどペットのケアもしてあげましょう。

Point 2

ペットのリフォーム適齢期

工事中の音やニオイ、リフォーム後の環境の変化がストレスになる場合も。全てを一度にせずに分ける方法もあります。10歳をすぎたくらいのペットは、状態をよく見てあげてください。

ペットに関する豆知識

肉球

犬にも猫にも、ぷにぷにとかわいい肉球が足の先にあります。脂肪と線維でできていて、歩く時の衝撃を吸収する...という話は、ペット好きならご存知かもしれません。その肉球、汗をかかないとされている犬や猫でも、汗をかく部位なのです。体温調整や乾燥予防のためとのことですが、緊張や恐怖を感じた時も肉球が湿ることがあるそうです。人間の手のひらと一緒ですね。そんなペットの様子に気付いたらやさしくしてあげましょう。

牛頭 路子

住まいスター

牛頭 路子

長谷工リフォーム横浜店 副店長
愛犬家住宅コーディネーター

2011年長谷工リフォームへ入社し、お客さまのこだわりを数多く実現してきたリフォームのスペシャリスト。 『その人らしく、その子らしく』をモットーに、人にもペットにも寄り添った住まいの提案を心がけている。現在はロングコートチワワ(11才女の子)との暮らしを楽しみ、うさぎ4匹と暮らしていたことも。 ペットを愛するご家族の思いを住まいづくりに生かすことを得意としている。

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