施工省力化、将来的な人手不足のためにストック共用給水管更新工法
概要
給水管の改修工事で発生する斫り箇所のモルタル穴埋め作業は、スラブ底に底板を設置してから行われるため、スペースが狭いメーターボックス内では作業性に課題がありました。その課題を解決した上階フロアのみで設備配管の穴埋めが可能となった新しい工法です。
施工完了状況
施工手順
採用メリット
1.床上で耐火処理
スペースが狭いメーターボックス内ではモルタル穴埋めの作業性に課題がありました。その課題を解決した、下階作業が不要な工法になります。
作業時の課題
Aパットを貼る下階作業
Aパットを貼る下階作業
施工前
上階で作業可能
上階で作業可能
ベルト固定
完了
2.開口径に合わせて可変可能
現場によって異なるスリーブの状態
モルタルの斫り作業では、現場に合わせて様々な工法が使われており、異なるスリーブ形状への対応が必要でした。その課題を解決した、どんな開口形状にも対応可能な工法になります。
どんな形も可能
開発の目的・背景
職人不足、人口減少に対応すべく工法を簡略化


