洗面台から水漏れする原因は?放置するリスクや対処法、予防方法をご紹介
この記事でわかること
洗面台から水漏れする原因
洗面台から水漏れする原因は箇所によって異なり、対処法も違います。そのため、まずはどこから水漏れが起きているかを正しく特定することが大切です。
水漏れした際の対処法
まずは水漏れを止めるために、止水栓や元栓を閉めて水の供給を止めましょう。また、洗面台の下を収納にしている場合は、ものを全て移動して水漏れ箇所を特定しやすくすることも大事です。
■ご注意
洗面台の水漏れは、発生箇所によってはパーツを取り換えるだけで直せる場合もあります。しかし、パーツの交換だけでは改善できない場合や、既に素材が劣化している場合は、プロに任せることがおすすめです。また、設備の交換についてはマンションによっては管理規約で定めがあるため、事前に確認しておきましょう。迷った場合は管理会社へ相談してください。
目次
洗面台の水漏れを放置するリスク
洗面台の水漏れを放置すると、カビの発生や素材の劣化による変形・破損、階下への漏水につながる可能性があります。まずは、水漏れを放置すると起こるトラブルをご紹介します。
カビの発生
洗面台からの水漏れを放置するリスクとして、濡れた場所からカビが発生することが挙げられます。カビが発生することで、異臭がしたり健康被害を与えたりする可能性があります。特に洗面台下の、普段あまり見ないような場所でカビが発生している場合は、発見が遅れてしまい、異臭がしてから気付くというケースもあり得るでしょう。
カビが発生することにより、異臭だけでなく、健康面での被害も懸念されます。カビの胞子はぜんそくやアレルギーの原因にもなるため、気付かず放置していると体にとって悪影響になりかねません。
素材の劣化や破損
洗面台の水漏れを放置するリスクとして、素材が劣化して破損する可能性も挙げられます。たとえば湿った木材が腐食すると、耐久性が落ちるだけでなく、シロアリなどの被害にも遭いやすくなります。
腐食により素材が劣化し続けると、結果として床が沈んでしまったり、素材がめくれてしまったりするなど、大規模なリフォームが必要となるケースも多いです。
漏水
洗面台の水漏れを放置すると、床にたまり続けた水が階下に漏水してしまうリスクもあります。階下まで漏水してしまうと、天井にシミができる、電気設備に影響が出るなど、複数のトラブルの原因になります。
階下の住民に被害が出てしまった場合、損害賠償が発生する可能性もあるため、洗面台からの水漏れが発覚した際は、放置せずにすぐに管理会社への連絡と修理の手配をしましょう。
【箇所別】洗面台から水漏れが起こる原因
洗面台からの水漏れは、箇所によって原因が異なります。たとえば、蛇口周辺からの水漏れは水栓本体の故障、排水管からの水漏れはナットのゆるみなど、原因が異なるため対処法も変わってきます。
ここからは、箇所別に水漏れが起こる原因をご紹介します。
蛇口周辺からの水漏れ
蛇口周辺から起こる水漏れは、吐水口、水栓本体、もしくはシャワーホース周辺など、複数の発生個所が考えられます。
吐水口・水栓本体からの水漏れは、水栓本体の故障、バルブカートリッジやパッキンの劣化などが主な原因です。シャワーホース周辺だと、シャワーホース本体の故障やナットのゆるみが挙げられます。水栓と洗面所の接続部分から水漏れが起きている場合は、ナットがゆるんでいたり、パッキンが劣化したりしていないかを確認しましょう。
排水管からの水漏れ
排水管からの水漏れは、主に「排水口」「排水管と洗面台の接続部」「排水ホース」のいずれかから発生します。
排水口や排水管と洗面台の接続部から水漏れしている場合は、ナットのゆるみやパッキンの劣化が主な原因です。排水ホースから水漏れしている場合は、排水ホース自体が劣化してしまい、破損した箇所から水漏れしていることが挙げられます。
給水管や給湯管からの水漏れ
給水管や給湯管には、常に水圧がかかっている状態のため、ナットや止水栓のパッキンには日頃から負荷がかかっている状態です。そのため、給水管や給湯管から水漏れしている場合は、ナットのゆるみや止水栓に使われているパッキンの劣化が原因として考えられます。
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洗面台から水漏れが起きた際の対応
洗面台から水漏れが起きた際にすべきこととして、止水栓や元栓を閉めること、そして水漏れ箇所を特定することが挙げられます。以下でそれぞれの対応についてご紹介します。
止水栓や元栓を閉める
水漏れを発見したら、まずは水を止めることが大切です。給水管と給湯管についている止水栓を閉めましょう。
止水栓がどこにあるか分からない場合や、止水栓を閉めても水漏れが続く場合は、元栓を閉めて水の供給を止める必要があります。元栓は一般的に水道メーターの近くにあるため、自宅の元栓の場所を一度確認しておくとよいでしょう。
水漏れ箇所を特定する
水漏れの直し方は発生箇所によって異なるため、どこから水漏れが起こっているかを特定することが大切です。洗面台の下を収納として使っている場合は、まずはものを全て出し、洗面台の下には何もない状態にしましょう。
その後、水を流しているときのみ水漏れが発生しているのか、止めていても水漏れしているのかを確認すると、水漏れが起こっている箇所を正しく特定しやすくなります。
洗面台の水漏れの予防方法
洗面台からの水漏れは、日々の清掃やメンテナンスである程度予防することができます。たとえばこまめな清掃や、ナット・パッキンなどの各部位の点検は効果的です。以下で水漏れを予防する方法について見ていきましょう。
こまめな清掃
こまめな清掃は、排水管や排水口まわりのトラブルを予防するのに効果的です。清掃したからといって必ず水漏れを防げるとは限りませんが、清掃を怠って排水管や排水口が詰まると、排水ホースや排水トラップに負担がかかり、継ぎ目から水が漏れる可能性が大きくなります。
排水口にネットを取り付ける、排水パイプ用ブラシでごみを取り除くなど、排水管の詰まりを事前に防ぐことで、水漏れを予防することができます。また、排水口の入口部分は歯ブラシを使うと簡単にぬめりを取ることができます。定期的に清掃をして清潔な環境を保つようにしましょう。
ナットのゆるみやパッキンの劣化をチェックする
洗面台の水漏れは、ナットのゆるみやパッキンの劣化から発生することもあります。そのため、各部品がゆるんでいたり、劣化したりしていないかを定期的に確認しておくことは、水漏れの予防につながります。ナットやパッキンの寿命は5年~10年といわれているので、5年をすぎたら1年に1回は必ず点検をしましょう。
また、洗面台下は水漏れが発生しやすい箇所であり、初期は水がにじむ程度の症状しか現れないことも少なくありません。ナットやパッキンだけでなく、洗面器周辺のシーリング材の劣化・破損が原因となる場合もあります。そのため、3か月に1回程度は洗面台下を開けて、水のにじみや湿り気がないか確認しましょう。
ナットは、水栓と洗面台の接続部分や吐水口に使われています。ゆるみがあると水漏れの原因となるため、定期的にチェックしましょう。
パッキンは、吐水口や止水栓、排水口と排水管の接続部など、さまざまな箇所で使用されています。経年劣化によってひび割れなどが生じると水漏れにつながるため、定期的に状態を確認し、劣化や破損が見られた場合は交換しましょう。
洗面台で水漏れが起きたらリフォームを検討するのもおすすめ!
洗面台の水漏れは、箇所によって異なりますが、各パーツの破損や劣化が原因で起こることが多くあります。経年劣化によりパーツが破損していた場合は、水漏れが起きている箇所以外も傷んでいる可能性が高いでしょう。
軽微な水漏れであれば、ナットの締め直しやパッキンの交換などで改善するケースもあります。一方で、洗面台の使用年数が長い場合や、水漏れによる劣化が進んでいる場合は、部分的な修理だけでは根本的な解決にならないこともあります。
そのため、洗面台の水漏れを局所的な劣化としてとらえるのではなく、周辺の設備にも不具合がないかを見直すよい機会にするのがおすすめです。
長谷工グループでは、あなたの暮らしをもっと楽しく、より快適にするために全力でサポートいたします。洗面台をリフォームすれば、毎朝の身支度も心機一転できるでしょう。洗面台で水漏れが起きた際は、ぜひ長谷工リフォームにご相談ください。

