お料理レシピ・基本

簡単&かわいい!りんごのむき方・切り方を解説!保存方法やアレンジレシピもご紹介!

更新日 2026年08月07日

「うちのご飯は世界イチ」の番外編、お料理の基本をご紹介するミニレッスンへようこそ。第26回は「りんごのむき方・切り方」です。基本のりんごの切り方からかわいいアレンジの飾り切りまでを解説するとともに、りんごを使ったおすすめのレシピもご紹介します。

フラッキー、この間パパが風邪ひいちゃって…
りんごをむいたんだけど、
なかなか上手にむくことができなくて、
最終的には、ピーラーを使っちゃったんだ

慣れていないと包丁でりんごをむくのは難しいよな!
ピーラーでむく方が安全だ!

ピーラーでむくのは簡単なんだけど、
包丁でスルスルむいたほうが、スマートでかっこいいよね

りんごのむき方、切り方は意外と簡単だから覚えちゃえばなんてことないぜ!
ついでに俺がコウちゃんも喜ぶりんごの飾り切りも伝授しよう!

目次

フラッキーのHow To

りんごのむき方

冬の果物の代表、りんご。甘酸っぱくて種類も豊富、旬のりんごは美味しいですよね。
りんごの皮をむくのが苦手という人も、コツさえ分かればすぐに包丁でむけるようになりますよ!

丸ごと皮をむく方法

包丁を持つ手はなるべく動かさずに、りんごを回転させながら、皮をむいていきます。

くし形切りでむく方法

りんごを縦半分に切ります。

6等分のくし形切りにします。

V字に切り込みを入れて、芯を取り除きます。

りんごを動かしながら、刃元で2回~3回に分けて皮をむきます。

りんごの切り方

基本のくし形切りができるようになったら、切り方を工夫して華やかなりんごを食卓に出してみませんか?今回は基本となる4種類の切り方とアレンジした2種類の切り方をご紹介します。

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りんごのいちょう切り

りんごをくし形切りに切り芯を取った後、横に置いて端から一定の厚みに切っていきます。おおよそ2mm~3mm程度の厚さの一口サイズにするとよいでしょう。

いちょう切りにしたりんごは、サラダやケーキ、干しりんごなどに使うことができます。簡単で応用が利き、保育園や幼稚園などのお弁当にも入れやすい形です。

りんごの輪切り

りんごを横にして、上から1cm程度の幅に切っていきます。皮を残すか残さないかは用途によって決めましょう。
輪切りにしたりんごは、ベイクドアップルや豚肉と一緒にソテーにしたり、型抜きでハートや星の形に芯をくり抜いたりしてもかわいいですよ。

りんごの角切り

輪切りにしたりんごを、縦に1cm、横に1cm幅程度に切ります。芯はよけて、なるべく大きさをそろえましょう。

角切りにしたりんごは、フルーツサラダやケーキ、ジャムなどに使いやすい形です。サラダの場合は、ほかの果物の大きさもそろえて切るのがコツ。きれいで美味しそうに見えます。

りんごのスライス

りんごをくし形切りにして芯を取った後、2mm~3mmの厚みで垂直に薄切りにしていきます。

スライスは火が通りやすいので、スイーツ作りに向いています。マフィンやタルトにのせて焼くと、適度に火が通ってジューシーに仕上がります。

【りんごの切り方アレンジ】うさぎのりんご

6等分したりんごを縦にして、両側からV字の切り込みを浅く入れます。

お尻のほうから、V字の切り込みの交差部分までむきます。
親指で皮を軽く押さえて、引き抜きます。

うさぎのりんごの完成です。

【りんごの切り方アレンジ】木の葉のりんご

6等分したりんごの芯を、まっすぐに切り落とします。

両側からV字に切り込みを入れて、切り離します。

V字に切り込みを入れるときに、割り箸を使うと切り落とさずに切ることができます。
りんごの手前と奥に1本ずつ、割り箸を横に置いて作業するとストッパー代わりになり、切り落としを防止できます。

同様に数回繰り返して、切り離したりんごをずらして重ねます。

木の葉のりんごの完成です。

切ったりんごの保存方法

りんごは切らずに冷暗所に置くと、冬なら1か月以上持つといわれます。しかし、切った状態だと変色や腐敗が進みやすくなってしまいます。できるだけ長持ちする保存方法を覚えておきましょう。

まずは変色を防ごう

せっかくりんごをきれいに飾り切りしても、変色してしまっては台なしです。
切ったりんごは、たとえ短い間でも空気に触れるとすぐに変色してしまいます。そのため、まず保存する前に塩水に浸けて、変色を防ぐようにしましょう。

水に塩ひとつまみを入れて塩水(約400cc)を用意します。
塩水にりんごをさっと浸すと、変色を防ぐことができます。

りんごの冷凍保存方法

切ったりんごは賞味期限が早く、冷蔵庫に入れていても持つのは2日程度といわれます。
切ったりんごが余ってしまったら、ファスナー付きの保存袋に入れ、空気をしっかり抜いて冷凍保存しましょう。その際、りんご同士が重ならないようにするとよいでしょう。

また、変色防止の処理をしなくても冷凍保存自体はできますが、変色は進んでしまうので注意してください。なお、生のまま冷凍したりんごは、もともとのシャキッとした食感が失われます。半解凍でシャリシャリとした食感を楽しんだり、ソテーやコンポートなどの加熱調理に使ったりするのがおすすめです。冷凍保存したりんごの保存期間の目安は、約1か月です。

もしスイーツに使う予定があるなら、コンポートやジャム、すりおろしにして冷凍するのもおすすめです。その場合も、1か月程度で使い切るようにしましょう。

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りんごがほかの食材を傷める原因に?保存の際の注意点をご紹介

りんごを保存する際、保存袋に入れずにそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、周りの食材を傷める可能性があります。これは、りんごから「エチレンガス」という、野菜や果物の熟成を促す植物ホルモンが多く発生することが原因です。葉物野菜は、特にエチレンガスの影響を受けやすいため、傷んでしまわないよう注意が必要です。

一方で、エチレンガスは熟成を促すホルモンなので、一緒に保存することでまだ食べごろでない果物を追熟させることも可能です。まだ青いバナナや固いキウイなどはりんごと同じ保存袋に入れておくと、熟成を早められます。このように、特定の食材を早く熟成させたいとき以外は、ほかの食材が傷まないよう、個別に保存袋に入れてから冷蔵庫にしまいましょう。

りんごを使った人気のレシピ

りんごはポリフェノールやビタミンC、食物繊維などが豊富で、健康にもよいとされています。上でご紹介した4種類の切り方を使った、りんごのレシピをそれぞれご紹介します。

干しりんご

いちょう切りにしたりんごを干しりんごにすると、そのままチップス感覚で食べられるほか、ヨーグルトに混ぜるとしっとりした食感も楽しめます。

まずは、りんごは皮つきのまま5mm厚さのいちょう切りにしましょう。これをオーブンシートを敷いた天板にのせて、100度のオーブンで1時間程度加熱します。裏返したら、また同じ要領で1時間程度加熱し、りんごの水分が抜けるのを待ちます。乾燥したら、最後は粗熱を取って完成です。

輪切りりんごのドーナツ

輪切りにしたりんごはドーナツにアレンジできます。

まずは、りんごを輪切りにして、芯をくり抜きましょう。次に、卵、牛乳、ホットケーキミックスをボウルで混ぜ合わせ、これに輪切りにしたりんごをつけます。サラダ油を入れた鍋を160度に熱し、先ほど生地をつけたりんごを揚げましょう。全体がきつね色になったら、お好みで砂糖やシナモンパウダーを振れば完成です。

角切りりんごのジャム

角切りにしたりんごを煮ると果実のごろごろ食感を楽しめるジャムを作れます。

まずは、りんごの皮と種を取り除き、角切りにします。切ったりんご、砂糖、水を鍋に加えて弱火から中火で20分程度煮込みます。りんごが透き通ってきたら火からおろし、粗熱が取れるまで待ちましょう。冷蔵庫で冷やしたら完成です。

スライスりんごのアップルパイ

アップルパイといえば生地の中に煮たりんごのフィリングを入れたものが代表的ですが、スライスしたりんごを使うと華やかな仕上がりになります。

まずは、りんごを皮付きのままスライスします。同時に、パイシートを常温でもどし、やわらかくなったら伸ばして長方形にしましょう。オーブンシートの上に、砂糖とバターを広げてその上にりんごを並べます。シナモンパウダーを振り、パイシートをかぶせて上から押して少し平らにします。200度のオーブンで20分焼き、反対側に返したら完成です。

りんごむき方・切り方に関するよくある質問

食べやすくておしゃれに見えるりんごの切り方はありますか?

りんごを切ってそのまま食べる際は、「スティック切り」で切ると食べやすく見た目もよくなります。スティック切りはフライドポテトのような形にカットする切り方で、りんごの場合は、縦に1.5cm程度で輪切りしたものをさらに1.5cm程度の幅に切ると食べやすいサイズのスティックになります。スティック切りしたりんごを爪楊枝に刺して、グラスに盛り付ければ、おしゃれで子どもでも食べやすい形になります。

りんごの皮はむくべきですか?

りんごは多くの果物と同様に、果肉より皮の部分に栄養が多く含まれているため、健康に気を付けている人は皮をむかずに食べるのがおすすめです。りんごに含まれるポリフェノールや食物繊維、ビタミンCなどの栄養素は皮目に多く含まれていて、整腸作用や老化防止の効果があるとされています。

すごい!くし形切りにしてからりんごの皮をむくと
すごくむきやすいね!
うさぎと木の葉の飾り切りもとってもかわいい♪
コウちゃんも喜びそう!

木の葉のりんごは、できるだけ細かく切ると
よりリアルな仕上がりになってきれいだぜ!

これで、りんごを使ったスイーツもいっぱい作れるぞー!

森崎 繭香

監 修

森崎 繭香

お菓子・料理研究家/フードコーディネーター
【HP】 http://www.mayucafe.com/

料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み、独立。 書籍、雑誌やWEBへのレシピ提供、テレビ・ラジオ出演など幅広く活動中。カフェやレストランでの経験を軸に、身近な材料を使った自宅でも作りやすいレシピを心がけている。 「野菜たっぷりマリネ、ピクルス、ナムル」(河出書房新社)、「いつものスープでアレンジレシピ60」「小麦粉なしでつくる たっぷりクリームの魅惑のおやつ」(ともに日東書院本社)、「型がなくても作れるデコレーションケーキ」(グラフィック社)など著書多数。

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