リフォーム・リノベーション事例

マンションのリノベーションにおけるメリットとは?併せて注意点や費用もご紹介

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本記事では、マンションのリノベーションを考えている方に向けて、リノベーションのメリットや注意点、実際の事例などをご紹介します。まず初めにこの章で、メリットと注意点について3つずつ解説していきます。メリットや注意点を十分理解したうえでリノベーションの検討をしましょう。

 

メリット②:物件の選択肢が広がる
メリット③:売却しやすい傾向にある
注意点①:入居まで時間がかかる
注意点②:ローンの金利が高くなるケースがある
注意点③:個人でリノベーションする場合は専有部分のみ
マンションのリノベーション事例をご紹介
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メリット① : 自分好みの仕様にできる

マンションをリノベーションすることで、住宅の間取りや設備、内装を自分好みの仕様やデザインにプランニングできます。好みや家族構成の変化、ライフスタイルに合わせた間取りや設備に変えられるのです。たとえば、1つ1つの空間を広くとって3LDKから1LDK、2LDKの間取りにすることができます。また、子ども部屋を確保するために部屋数を増やしたり、お子さまが家をでて夫婦2人暮らしになったら余った部屋をWIC(ウォークインクローゼット)に作り変えたり、部屋数を減らしたりすることもできます。

 

|メリット② : 物件の選択肢が広がる

物件を購入する際、リノベーションを想定して物件を探すことで、物件の選択肢が広がります。新築や築浅物件にこだわると選択肢が狭まってしまいます。しかし、リノベーションを想定し、中古物件も選択肢に入れることで、物件の選択肢が豊富になるのです。また、新築マンションよりも中古マンションの方が物件数が多いため、物件の選択肢が広がるだけでなく、検討エリアも広げることができます。

 

|メリット③ : 売却しやすい傾向にある

リノベーションをしたマンションは、比較的売却しやすくなるでしょう。マンションをリノベーションすることで、見た目がきれいになったり、水まわりが使いやすくなったりと、リノベーションをしていないマンションと比較して住みやすくなるケースが多いです。その結果、リノベーション済みのマンションとリノベーションしていないマンションを比較すると、リノベーション済みのマンションの方が需要が高いといえるでしょう。そのため、築年数が経過していても価値を保つことができるのです。

 

|注意点① : 入居まで時間がかかる

住宅のリノベーションに着手してから入居まで、時間がかかるでしょう。実際にマンションをフルリノベーションする場合は、工事に3~6週間程度期間を必要とします。そのため、住宅のリノベーションが完了し、実際に暮らせるようになるまでには一定の期間が必要となります。

 

|注意点② : ローンの金利が高くなるケースがある

中古マンションをリノベーションする場合、ローンの金利が高くなる可能性があります。リノベーションでは、新築物件購入時に適用できる住宅ローンが適用されず、リフォームローンを組むことになります。リフォームローンの金利は、住宅ローンの金利と比較すると高く設定されているため、ローンの金利が上がる可能性が高いです。

 

|注意点③ :個人でリノベーションする場合は専有部分のみ

所有者個人でリノベーションができる範囲は専有部分と呼ばれる住宅内に限られます。一方で、バルコニーやベランダ、サッシなどの外部と繋がっている部分は、共用部と呼ばれ、原則としてリノベーションできないようになっていることが多いです。リノベーションする際は、必ずマンションの管理規約を確認するようにしましょう。

 

マンションリノベーションにかかる費用

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マンションのリノベーションにかかる工事費用は、リノベーションする広さや場所、物件が所在する地域などによって異なります。また、リノベーションをする範囲によっても金額はさまざまで、一般的には費用の相場は数十万円~となっています。水まわり設備の取り替えや、床や壁の張り替え、間取りの変更、造作家具の設置など、さまざまなアレンジが可能です。

 

マンションリノベーション事例をご紹介

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ここまで、リノベーションを行うメリットや注意点、必要な期間、どのくらいの予算が必要なのかなどを解説してきました。これまでの情報を踏まえて、実際にどのようなリノベーションがあるのか、事例をご紹介いたします。

 

|事例1 : スパイスが効くリノベーション(リノベーション費用:税込・約630万円)

このリノベーションでは、間取りを変更せずにキッチン、バスルーム、トイレの住設機器の取り替えを行いました。全体的にモダンでシックな雰囲気を取り入れつつも、間取りはそのままなので、リノベーションの前と変わらない動線で暮らせます。キッチンは開き扉タイプから引き出しタイプへ変更し、収納量を確保することに加え、食器洗い乾燥機を組み込むことで機能性を向上させました。また、廊下にはミラータイプの扉に隠された物置きスペースと収納力もしっかり設けられています。

 

|事例2 : キッチンを中心にした上質リノベーション(リノベーション費用:税込・約3000万円)

このリノベーションでは、孤立していたキッチンの向きを変え、ダイニングテーブルと一続きにすることで開放感のある空間を演出し、LDKが中心となるような佇まいにコーディネートしました。寝室とリビングのクローゼットに加え、大容量のウォークスルークローゼットが備えられているのもポイントです。

 

|事例3 : 木』×『黒』をメインに家族が集まるリノベーション(リノベーション費用:税込・約1000万円)

このリノベーションでは、ご家族の思い描くイメージに合わせ、節のあるフローリングにブラックの天井を合わせたインテリア空間を実現しました。リビング横の和室を繋げてLDK空間を広げ、二つの大きな窓を取り込んだことで明るいリビングに。ダイニング側の壁面には、将来お子さまと並んで使うことを楽しみにされている3m超の天然木カウンターを取り付けました。

 

以上、3つの事例をご紹介してきました。「どんな事例があるのかもっと見たい!」と思った方は、以下のページから長谷工リフォームが手がけたさまざまな事例をぜひご覧ください。

 

リノベーションを活用して住みやすいマンションにしよう

ここまで、中古マンションをリノベーションすることに関してのメリットや費用について解説してきました。マンションのリノベーションには、自分好みのアレンジやこだわりを詰めることで理想の住まいを追及できたり、資産価値が保たれたりするなどの魅力があります。また中古マンションを購入し、リノベーションをすることで、結果的に新築物件の購入に比べて安価で済む場合もあります。

 

結婚やお子さまの成長などのライフスタイルの変化に合わせて、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか?長谷工リフォームでも相談を承っております。マンションのリノベーションに関して相談したいという方はぜひ長谷工リフォームへお気軽にお問い合わせください。

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