特集

2026.03.23

完璧をやめた。衛藤美彩が語る、家族中心の今【HEROINE meets MANSION #1】

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アイドルを卒業し、自分自身の人生のヒロインとして輝く彼女たちの「今」にフォーカスする連載。初回は、タレント、モデルとして活躍する衛藤美彩さんが大切にする時間・空間に迫る。

乃木坂46の1期生として華々しい約8年間を駆け抜け、2019年3月に卒業した衛藤美彩さん。同年10月にはプロ野球選手の源田壮亮さんと結婚、現在は2児のママとして公私共に多忙な日々を送っている。そんな彼女が今回訪れたのは、「Live Casa Tokyo浜松町」。1泊2日なら民泊、30日以上ならマンスリーマンションとして、シチュエーションに応じた滞在スタイルを選べるハイブリッドマンションだ。観光にもビジネスにも適したロケーションと、暮らすように過ごせる快適性を備えたスペースで、つかの間のひとり時間を満喫する。

妻として、2児の母として賑やかな日常を過ごす衛藤さん。「長男がお泊まりで家にいないだけで心細くなってしまう」のだそう

▲妻として、2児の母として賑やかな日常を過ごす衛藤さん。「長男がお泊まりで家にいないだけで心細くなってしまう」のだそう

――2人のお子さんがいる生活。自分だけの時間はありますか?

 

衛藤美彩さん(以下、衛藤):なかなかハードモードな毎日ですね。自分のための時間は、子どもが幼稚園に行っている間と寝た後みたいな「隙間」にやっと見つける感じ。寝たい時に寝る、食べたい時に食べる、観たい時に映画を観る。母になる前の毎日も、懐かしく、今ではいい思い出です。でも子どもがいるのが当たり前になっているので、そばにいないと逆に不安で。少し前、長男にお泊まりの機会があったんです。最初は少しのんびりできるかもなんて期待したんですけど、実際いなくなってみると想像以上に寂しくて、もうパニックでした(笑)。

衛藤さん「もしひとりでこんな空間で過ごすなら、好きな入浴剤の香りに包まれてゆったりバスタイムなど美意識の高いオフを楽しみたい」

▲「もしひとりでこんな空間で過ごすなら、好きな入浴剤の香りに包まれてゆったりバスタイムなど美意識の高いオフを楽しみたい」と衛藤さん

――現在の暮らしの中でのいちばんのリラックス法は?

 

衛藤:朝、子どもたちが起きてくる前の静かな時間帯に、窓の外を眺めながらひとりでコーヒーを飲む時間が私にとって大切な癒しになっているかな。

 

 

――毎日行うルーティンはありますか?

 

衛藤:実は私、決まったことを実行するのが大好きな「ルーティンの人」なんです(笑)。いろいろとあるんですが、家族みんなの決まりごとといったら「帰宅したらまずお風呂」ですね。野球をやっていた兄が泥だらけで帰ってきて、そのタイミングで順番にお風呂に入ってしまう習慣が小さい頃から染み付いていて。私にとって家というのは「さっぱりして部屋着でくつろぐ場所」なんです。

子育てや夫の仕事を考えると住まいはアクセス重視で選ぶという衛藤さん。今は都心に住んでいるけれど、どこにでも住んでいいなら自然に囲まれて暮らしてみたいという

▲子育てや夫の仕事を考えると住まいはアクセス重視で選ぶという衛藤さん。今は都心に住んでいるけれど、どこにでも住んでいいなら自然に囲まれて暮らしてみたいという

――快適に暮らすための部屋づくりのポイントは?

 

衛藤:今のマンションは、音が響かないように床には厚手の防音マットを敷いています。とにかくジャンプをしたがる年頃には、トランポリンを用意して「この上ならどれだけ跳んでもOK。でも他の場所はダメ!」と約束していました。子どもを思い切り遊ばせられる環境は、私たち大人が周囲に気兼ねなく暮らすための備えでもあるんだなと日々の暮らしで実感しています。

 

 

――マンション派ですか。それとも一軒家派?

 

衛藤:私自身は大分の一軒家で育ったので、自然に囲まれた広い家での子育てにはやはり憧れます。でも「住めば都」タイプなので、今はマンション暮らしならではの快適さを心地よく満喫しています。夫が遠征で家を空けることも多いので、純粋に同じ敷地にたくさんの人がいると思うだけでも安心できる。子どもが生まれてから、ちょっと怖がりというか保守的になってしまって。マンションに“守られている感覚”は当分手放せませんね。

子育てや夫の仕事を考えると住まいはアクセス重視で選ぶという衛藤さん。今は都心に住んでいるけれど、どこにでも住んでいいなら自然に囲まれて暮らしてみたいという

▲結婚当初は肩肘張って料理を頑張っていたという衛藤さん。けれど、子ども中心の生活になって「完璧を求めることをやめた」そう。

――家族と仕事に時間を割く日常。将来、自分だけの時間ができたら何をしてみたいですか?

 

衛藤:振り返ってみると、アイドルというのは生きる活力みたいなものを感じてもらう仕事だった。そして私はそんな、人を笑顔にする仕事が大好きなんだ、と強く感じるんです。アイドルのようなキラキラした存在ではなくても、本質的に誰かを勇気づける存在であり続けられたらうれしい。今は妻として母親として、家族をエンパワーメントする立場を優先する時期。でも今後、子育てを全力で頑張って子どもの手が離れた時に、また違う誰かの力になれるタイミングが来るかもしれない。そんなことを思いながら日々を過ごしています。

衛藤さんプロフィール

▲衛藤美彩(えとう/みさ)さん。タレント、モデル。1993年生まれ、大分県出身。2019年に惜しまれながら乃木坂46を卒業。現在はアスリートの妻として、2児の母として、家庭と仕事に向き合う日々に奮闘中。Instagram : @misa_eto_official

 

 

取材・文:稲生京子 撮影:野田若葉 ヘアメイク:松田美穂 スタイリスト:鬼束香奈子

Location

Live Casa Tokyo浜松町

Live Casa Tokyo 浜松町は、JR山手線「浜松町」駅と都営浅草線「大門」駅の2駅4路線を味方につけるロケーション。ビジネスにもプライベートにもマッチし、1泊2日なら民泊、30日以上ならマンスリーマンションとして利用できるハイブリッドマンションだ。1K、1LDKの各タイプに“暮らすように過ごす”ための生活家電や備品を整え、滞在を、日常へと近づける。

 

WRITER

稲生 京子
編集者・ライター。「豊かに生きる」に関わるすべてが守備範囲。女性誌でファッション、美容、ライフスタイル記事を企画・執筆する一方、建築専門誌でも取材・インタビューを手がける。

おまけのQ&A

Q.次回、同じ企画に登場する菅井友香さんは、どんなお部屋に住んでいそうなイメージですか?
A.凛とした気品をあわせ持つ雰囲気の菅井さんは、上質で落ち着きのある空間に住んでいそうです。自然光がたっぷり差し込むような、丁寧に整えられた、シンプルで洗練されたお部屋が似合うイメージです。