住まいのSOS

階下に響いてる?マンションで気になる子どもの足音対策は?

更新日 2026年07月22日

SOS!だれか、この悩みを解決して!

活発なわが家の子どもは、家の中でも走ったりジャンプしたり…。そのたびに声をかけるものの、階下に響いてないかヒヤヒヤ。足音を軽減するよい対策を教えてほしいです!

目次

住まいスターさん、教えてください!!

足音軽減に有効な対策を組み合わせ、安心して暮らしましょう!

寺嶋 勇

マンションは床や壁がつながっている構造のため、コンクリートが厚くても音は伝わります。特に子どもの足音は加減が難しく、大人よりも響きやすいもの。「迷惑をかけているのでは?」と気にされる方も多いようです。
一方で、音の感じ方には個人差があり、「これで100%万全」という対策はありません。ただ、足音を軽減する工夫はいくつかあります。無理のない対策を取り入れていきましょう。(住まいスター 寺嶋勇)

お悩みの解決方法はコチラ!

音ストレスを軽減し、もっと快適に

歩くときに響きやすいのが、かかとを置いたときの音。毎日の足音に気を遣い続けるのは、大きな負担になります。音の伝わりを軽減したい場合は、床材の見直しがおすすめです。

足音など、住まいの悩みを見直したい!

Point 1

床から始める!足音対策

足音対策として効果を感じやすいのが床材の見直しです。全居室のリフォームとなると大変ですが、一居室であれば内容によっては3~4日程度で可能です。

1.フローリングの遮音性を高める

フローリングの遮音等級は「LL-」の後に続く数字が小さいほど遮音性能が高くなります。近年のマンションではLL-45程度が多く採用されていますが、LL-40に張り替えることで音の伝わりを抑える効果が期待できます。

2.カーペット敷きにする

食べこぼしなどで汚れる心配がない寝室はカーペット敷きにするのがおすすめ。カーペットはフローリングに比べて衝撃をやわらげるため、足音が響きにくくなる効果があります。

3.畳を活用する

厚みがあるため、かかとの衝撃をコンクリートに伝えにくくしてくれます。リビングの一角に敷いたり、小上がりの畳コーナーを取り入れたりすることで、足音の軽減が期待できます(事例を詳しく見る)

4.クッションフロアで遮音性を高める

マンションの水まわりの床材にはクッションフロアが多く使われています。最近ではデザイン性に優れ、遮音性に配慮された製品も増えており、洗面室や脱衣スペースでもリフォームで足音対策ができます。

Point 2

今すぐできる!簡単足音対策

予算や状況的にリフォームは難しい…という場合は、日常のちょっとした工夫で足音をやわらげることができます。

1. 防音マットやラグなどを敷く

厚みのあるラグやジョイントマットを敷くことで、足音の軽減が期待できます。冬は毛足の長いラグ、夏はジョイントマットにゴザを重ねるなど、季節に合わせた工夫もおすすめ。また、スリッパもよいクッションに。子ども向けのかわいいデザインも多くあります。

2. 音が出にくい“遊び場”を作る

①遊ぶ場所を決める
家の全てに足音対策をするのは大変なもの。「ここなら思いきり遊んでいいよ」というスペースを作ると、子どもものびのび遊びやすくなります。まずはリビングの一角などに遊び場スペースを設けてみましょう。

②足音が伝わりにくい場所を選ぶ
足音は床を通じて伝わるため、部屋のどこで遊ぶかによって響き方が変わることがあります。一般的に、部屋の中央よりも壁際のほうが床への伝わりは抑えられる傾向が。ただし、壁を通じて隣の住戸に音が伝わる可能性があるため、子どもの遊び場を作る際は、使いやすさと音の伝わり方のバランスを見ながら場所を選ぶとよいでしょう。

3. 近隣との関係を築く

親しみのある家庭の音と、知らない家庭の音では、受け止め方が変わることもあります。日頃から挨拶を交わすなど、上下や隣戸と顔の見える関係を作っておくことで、音に対する印象もやわらぎやすくなります。

 

今回は子どもの足音に焦点を当てましたが、音は床(天井)・壁・外部など、さまざまな方向から伝わります。長谷工リフォームでは、床だけでなく、隣戸の音が気になる場合の壁対策など、お悩みに合わせたご提案が可能です。お気軽にご相談ください。

寺嶋 勇

住まいスター

寺嶋 勇

長谷工リフォーム 工事6部
インテリア工事1課 担当部長

2016年に長谷工リフォームに入社し、個人のお客さまの内装リフォーム工事で工事管理を行なっています。お客さま目線での使い勝手を考え、工事前の事前準備と職人さんとの対話を大切にして安全第一で日々努めています。仕事帰りと休日は娘と一緒に過ごす時間が何よりの楽しみ。

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