加藤茶さんの妻・綾菜さんが新時代のシニアレジデンス「ブランシエール目黒」を見学。その魅力に迫ります。
エントランスから明るい雰囲気
▲加藤綾菜(かとう・あやな)さん/タレント・女優。1988年生まれ。広島県出身。2011年に加藤茶さんと45歳差で結婚したのをきっかけに「介護食アドバイザー」などの資格を取得 Instagram:@katoayana0412
▲明るい印象のエントランス
加藤綾菜さん(以下、加藤):今日の「ブランシエール目黒」での取材、楽しみにしていました。じつはこの物件が完成した頃から外観を眺めていて「素敵だし、立地がいいね。分譲マンションなのかな?」って、加トちゃんとも話したことがあるんです。まさか老人ホームだったとは。
石田事業所長(以下、石田):ありがとうございます。目黒通り沿いで、1階にはスーパーマーケットの「ライフ」もあり、とても便利な立地です。
加藤:外観もスタイリッシュですし、エントランスからホテルのように明るい雰囲気で驚きました。介護施設というと病院のようなイメージを持っていたんですが、ここはとても開放的ですね。
石田:ご入居者やご家族が寛いで会話できるよう、光や空間の設計に工夫をしています。エントランスから続くこのラウンジは24時間利用可能なんです。
利用者が自由に楽しめる2つのラウンジ
▲明るい光の中で読書ができるライブラリーラウンジ
加藤:本がたくさん。こちらは自由に借りられるんですか? 小説の新刊もあるんですね。
石田:はい。図書館感覚でお部屋にお持ちいただけます。選書はTSUTAYAさんに依頼しています。年に1回、新刊が入るんです。
▲綾菜さんは読書が好きなのだそう
加藤:本の入れ替えがあるのはうれしいですね。病院やホテルにもライブラリーがよくありますけど、長年ずっと同じ本が置かれているだけのことも多いですから。ホームの中で新作を読めるなんて、加トちゃんもよろこびそう。
▲いつでも利用可能な吹き抜けラウンジ
加藤:吹き抜けのラウンジも、とっても開放感がありますね。
石田:こちらはご入居者はもちろん、ご家族の方も24時間利用可能なスペースになっています。
▲日光浴も楽しめるデッキテラス
石田:他にも、春や秋はデッキテラスで日光浴をしながらお茶をしたり、のんびり会話を楽しまれたりするご入居者もいらっしゃいますね。
加藤:緑がしっかり手入れされていて、とても良い雰囲気ですね。ラウンジからテラスがシームレスにつながる分、とても広く感じます。
石田:車椅子の方でもアクセスしやすいように、段差などがないバリアフリー設計です。
自炊せずとも館内で食事を三食楽しめる
▲レストランではアルコール類の提供も
石田:館内にはレストランもあるんです。お部屋で自炊をされる方も多いですが、こちらで1日三食すべてのお食事を楽しまれる方もいらっしゃいます。
加藤:コーヒーやビール、ワインのメニューもあるんですね。これなら、施設の食堂というよりも外食感覚でゆったりできそうです。
▲レストラン内には事前予約で貸し切り可能なスペースも
加藤:このスペースは何ですか?
石田:予約制の貸し切りスペースです。ご家族やお友達を招いて、お祝い事をするために利用されるご入居者もいらっしゃいますね。
加藤:素敵ですね。車椅子の方も館内で会食ができるなら安心でしょう。
石田:貸し切りスペースでは日替わりやアラカルトメニューだけでなく、オーダーメニューもあります。ご予算に応じてシェフが腕を振るうんですよ。介護が必要で外出が難しいご入居者のご利用も多いです。
加藤:ご高齢の方はグルメな人が多いですが、味も期待できそうです。
石田:経験豊富なシェフが毎食、季節の食材を取り入れた、たんぱく質多めのバランスの良い食事をご提供します。
広くて清潔な大浴場も
▲掃除が行き届いた大浴場
石田:館内には、自立型居室のご入居者が利用される大浴場もご用意しています。人工温泉、シャワーヘッドに「ミラブルzero」を採用した、ゆったりできる空間です。
加藤:広い! 髪の毛1本落ちてない! とっても清潔ですね。
石田:自立型居室にはバスルームを設置していますが、バスタイムをゆったり楽しまれたい方や、「お風呂のお掃除が面倒」と感じる方は毎日こちらの大浴場にいらっしゃいます。
加藤:気軽に通えるスーパー銭湯みたいですね。
カラオケや麻雀などアクティブシニアに向けた娯楽スペースも充実
▲8人ほどで楽しめるサウンドルーム
石田:他にも、館内にはシニアライフを彩る施設がたくさんあるんです。こちらは予約なしでご入居者やお連れさまが利用できるサウンドルームです。
加藤:えーっ! ソファもきれいだし、明るい雰囲気だし、普通のカラオケボックスよりも快適に過ごせそうですね。加トちゃんの十八番は『青春時代』(森田公一とトップギャラン)で、よく歌ってるんですよ。ここならお友達を呼んでパーティーもできそうですね。
石田:防音室として、ここで楽器の練習をすることもできます。
▲全自動麻雀卓まで装備
石田:全自動麻雀卓もあります。麻雀はとても人気で、コミュニケーションにもなりますし、何より手を動かすことで脳トレやリハビリになるんですよ。
加藤:加トちゃんも、(高木)ブーさんとよくやっているんですよ。これはうれしいですね。
筋力維持のために運動できるジムも
▲トレーニングルームで筋力も維持
石田:トレーニングルームでは、セントラルスポーツが監修したマシンが並んでいます。週3回、トレーナーさんが来館して運動指導をしてくれます。パーソナルトレーニングサービス(実費)も受けられますし、運動不足による筋力ダウンを食い止められます。
加藤:これはうれしいですね。加トちゃんも今、健康維持のためにピラティスに通っているんです。ジムやお稽古などは、老人ホームに入るとなかなか行けなくなっちゃうのかな?なんて思っていたんですが、むしろ充実しそうですね。
自立型居室は広々 通常のマンション暮らしと変わらない生活が可能
▲明るい雰囲気の自立型居室
石田:ここまで共有部をご紹介してきましたが、ご入居者の生活スペースもご案内します。自立型居室は、普通のマンションと同じでキッチンやバス・トイレももちろん設置。60歳以上のご家族なら、2人でご入居いただくことも可能です。
加藤:そうなんですね。一緒に暮らせるホームを探したんですけど、意外と少なくて。新聞チラシを見たり、テレビに出ていたらすぐ調べたりしているんですよ。家族で同居できたら、安心ですよね。
私はまだ30代だから入れないんですが、今から入居予約したいくらいです(笑)。でも、目黒通り沿いの立地を考えたら、同居でなくても毎日通えちゃうかもしれませんね。
▲廊下は寒暖差をなくすため内廊下を採用
「老人ホームのイメージが変わった」
▲長谷工シニアウェルデザイン「ブランシエール目黒」事業所長の石田広太さん(写真左)と対談 ※所属先・肩書きは取材当時のもの
石田:「ブランシエール目黒」の見学、ありがとうございました。綾菜さんの率直なご感想は?
加藤:私が住みたいくらいきれいで、老人ホームのイメージがガラッと変わりました。病院のような雰囲気を想像していたんですが、まったく違いましたね。
石田:そう言っていただけてうれしいです。本日は自立型居室のあるフロアをメインにご見学いただきましたが、介護型居室のご入居者も、共用スペースでコーヒーを飲んだり、ご家族とお食事をとられたり、楽しまれています。
加藤:「老人ホームに入れるのはかわいそう」と感じる方もまだいらっしゃると思いますが、知れば知るほど「入った方が絶対楽しい!」と感動しました。
石田:本日ご案内した施設の他、スカイラウンジやヘアサロンもあるんですよ。
加藤:「常にきれいな自分でいたい」と考える方は多いですよね。加トちゃんもそうで、月3回ほど散髪するんです。館内で完結するなら助かりますね。
24時間体制でシニアの暮らしをサポート
▲今日の取材を楽しみにしてくださった加藤綾菜さん
加藤:加トちゃんはまだ元気なので、すぐに老人ホームに入ることは考えていないんですが、私が介護の資格をとったこともあって、友達からたくさんの相談を受けるんです。一緒に調べているうちに私も詳しくなってきましたけど、これまで見学した中で一番素敵だと思いました。スタッフさんの数も多いですよね?
▲石田さんは介護福祉士で、終活カウンセラー2級も取得
石田:はい。介護フロアのご入居者2人に対して、スタッフ1人体制でサポートしています。(※)さらに日中は看護職員も常駐していますし、夜間も介護フロアのベッドにセンサーがついていたり、緊急時にはスタッフがすぐ駆けつけられるようになっています。
※週40時間の常勤換算で介護職員17.9名、看護職員2.9名。夜間(20時~翌7時)介護職員2名(但し休憩等による最少時は介護職員1名)(2025年7月1日現在)
加藤:ありがたいですね。今、我が家ではペットカメラのようなものを入れているんです。加トちゃんは元気だけれど、私が別の部屋にいる時も何かあったらすぐ助けられるように。でも、本格的なセンサーがあるのが一番ですよね。
石田:ご入居者が快適に、安心して過ごせるように、緊急コールだけでなく見守りカメラなど、最新の技術を導入しています。24時間体制で見守り、緊急時は医療機関とも連携します。
加藤:すごいことです。サービスはもちろん、立地も抜群に良いですよね。目黒通り沿いだからバスがいっぱいあるし。私もこれまでたくさんの老人ホームを調べてきましたが、「いいな」と思う施設って、だいたい都心から離れているんです。「毎日会いたい」と言われた時に、現実的に難しいところもある。会いに行く家族にとってもありがたい物件だと思います。
▲「ブランシエール目黒」は入居予約募集中
取材・編集:小沢あや(ピース株式会社)
撮影:小原聡太
撮影場所協力:長谷工シニアウェルデザイン「ブランシエール目黒」
WRITER
編集者。「ピース株式会社」代表。ミュージシャンや企業の発信支援として、オウンドメディアの運営やコンテンツ制作を手掛ける。ポッドキャスト「働く女と◯◯と。」を毎週水曜日に配信中。 X:@hibicoto
おまけのQ&A
- Q.入居者同士の交流イベントは全員参加ですか?人見知りをする家族でもなじめるか少し心配です。
- A.石田:たくさんのイベントを企画しておりますが、自由参加です。ご入居者にはご自身のペースで無理なくお楽しみいただけます。月1回「イシダコーヒー」と称して、皆様にこだわりのコーヒーを振る舞うイベントも開催中です。
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