簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方の画像

簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方

きれいに盛ることができる、刺身の盛り付け方を動画でご紹介します。

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  簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方

「うちのご飯は世界イチ」の番外編、お料理の基本をご紹介するミニレッスンへようこそ。
第25回は食卓を美しく彩ることができる「刺身の盛り付け方」について動画でご紹介します。


マユ先生、聞いてください!
教えてもらったお刺身の切り方で、
昨日、夕食に刺身を出してみたんです

さっそく試していただけたんですね!
バッチリ切れましたか?

はい♪お刺身の柵はきれいに切ることができたんですけど
意外と盛り付け方が難しくて…切り方と一緒に盛り付け方も
教えてもらえばよかったな~って思ったんです

お刺身は少しの工夫で、きれいに盛り付けることができますよ
ご自宅で作る刺身も、お店で出てくるような
美しい盛り付け方で出したいですよね!

パパとコウちゃんに美味しそうっていってもらえる
お刺身の盛り付け方をぜひ教えてください!

マユ先生のHow to

刺身の盛り付け方の基本

刺身の盛り付け方には、同じ色が隣に来ないようにする、手前を低くして高低差を出す…などいくつかのポイントがあります。このポイントを覚えれば、お店で出される盛り合わせのように、見栄えよく仕上げることができますよ。
最初に、1人前用の角皿を使った2種盛り、次に多人数用の5種盛りをご紹介しましょう。

刺身の2種盛り

マユ先生のHow To 「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」大根のツマを丸めて、ボリュームを出します。
大根のツマを丸めて、ボリュームを出します。
マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」大葉をツマの上にのせて、刺身を取りやすくします。
大葉をツマの上にのせて、刺身を取りやすくします。
マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」1種の刺身を、奇数枚数で盛り付けます。※和食では、奇数が縁起のよい数字といわれています。
1種の刺身を、奇数枚数で盛り付けます。
※和食では、奇数が縁起のよい数字といわれています。
マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」そぎ切りした刺身は、高さを出すために丸めます。
そぎ切りした刺身は、高さを出すために丸めます。
マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」丸めた刺身を重ねて山のようにして、バランスよく盛り付けます。
丸めた刺身を重ねて山のようにして、バランスよく盛り付けます。
マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」右手前にわさびを添え、最後に穂じそをのせて彩りを加えます。
右手前にわさびを添え、最後に穂じそをのせて彩りを加えます。

刺身の5種盛り

マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」刺身1種ずつに大根のツマと、大葉を用意します。
刺身1種ずつに大根のツマと、大葉を用意します。
マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」奇数枚数で、色が重ならないように並べて盛り付けます。
奇数枚数で、色が重ならないように並べて盛り付けます。
マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」隙間を埋めるように輪切りレモン、穂じそ、食用菊などをのせて、右手前にわさびを添えます。
隙間を埋めるように輪切りレモン、穂じそ、食用菊などをのせて、右手前にわさびを添えます。

刺身を正しい順序で食べよう

和食は美味しさを最大限に味わえるように、食べる順番も考えられています。もちろん、刺身も例外ではありません。

基本的には、最初にまだい、ヒラメなどの白身魚、次にほたてなどの貝類、最後にマグロ、かつおなどの血合いが多い赤身魚という順で食べましょう。味が淡白な魚を先に食べることで、それぞれの魚の味わいを最大限楽しむことができます。

また、お店で刺身が出される際は、食べる順に沿って、左側に淡白な魚、右側に貝類、奥(真ん中)に赤身魚という位置で盛り付けられているのが一般的です。ご家庭で盛り付けるときも、この並べ方を意識してみるとよいかもしれませんね。

盛り付けに必要な「あしらい」とは?

マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」盛り付けに必要な「あしらい」とは?

世界の文化遺産である和食。中でも刺身の盛り合わせは、華やかで目を引く一品です。

そんな刺身の盛り付けに欠かせないものは、付け合わせの「あしらい」。あしらいは日本料理に添える飾りのことです。刺身に添えるあしらいには、主に「ツマ」、「ケン」、「辛味」があります。ここではそれぞれの意味と、作り方をご紹介します。

刺身の下や脇に添えるもの

「ツマ」とは、刺身の下や脇に添えるものの総称。中でも細切りにしたもの(大根やにんじんなど)のことは「ケン」といいます。

刺身に彩を添えるツマとケンには、大根、大葉、わかめ、みょうが、にんじん、菊の花、きゅうり、レモン、しその花、紫芽(むらめ=小さなしその双葉)などがあります。

大根のケンの作り方

マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」大根のケン
純白で刺身の色合いを引き立てる、大根のケン。大根のケンの作り方を覚えておけば、いつでも刺身を美しく盛り付けることができますよ。

まず、大根を7~8㎝の長さに切ります。その後、皮をむいてから桂むきします。できるだけ薄く、一定の厚みでむくことがポイントです。桂むきした大根を約10cm幅に切り、数枚重ねていきます。重ね終わったら、端から細めに千切りにしてください。
千切りにした大根は、しばらく水に漬けておきましょう。シャキシャキした食感になりますよ。

刺身の盛り付け方の応用

最近は、刺身をカルパッチョにして食べる人も増えていますね。イタリア料理のカルパッチョは、もともと生の牛ヒレ肉の薄切りにチーズなどをかけたもの。生魚を食べる文化が浸透している日本では、牛の代わりに刺身を使用するのが主流となっています。
刺身の盛り付け方の応用として、カルパッチョの盛り付けにもトライしてみましょう。

カルパッチョのおしゃれな盛り付け方

皿に薄く切った刺身を並べ、中央にベビーリーフなどの葉物野菜、玉ねぎのスライスなどを置き、立体感を出します。

マユ先生のHow To「簡単!刺身のおしゃれな盛り付け方」カルパッチョのおしゃれな盛り付け例

また、皿に工夫を加えることで、より見栄えよくすることができます。
まず白い丸皿と、同じくらいの大きさのガラスの丸皿を1枚ずつ、さらに花びら(バラやパンジーなど、お好きなもの)を何枚か用意します。
花びらを白い皿の縁周りに均等に広げ、その上にガラスの皿を置いてください。ガラスの皿の上に具材をのせればできあがりです。
ガラスに透けて見える花びらが涼やかで、おしゃれな盛り付けになります。ぜひお試しください!

氷で楽しむカルパッチョ

清涼さを演出したいときは、ガラスの器に細かく砕いた氷を入れて、その上によく冷やしたほたてなどの刺身を盛り付けましょう。その際、塩を入れて氷を作ると、適度な塩気によって、素材のうまみがより引き立ちます。

わぁ~、お店で出されるようなお刺身の盛り付けが
あっという間にできあがりました!
スーパーでお刺身パックを買って、
こうしてお皿に盛り付けるだけでも豪華になりますね!

刺身は鮮度が命なので、あまり手で触り過ぎずに
サッと素早く盛り付けるようにしてくださいね!

用語解説

桂むきとは
飾り切りの一種。大根など円柱型の野菜を、一定の厚さで、切れないように長くむいていく方法。基本的な包丁の動かし方は通常の皮むきと同じだが、より薄くむいていく必要がある。

監修 森崎 繭香 お菓子・料理研究家/フードコーディネーター
【HP】 http://www.mayucafe.com/

森崎 繭香

料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み、独立。
書籍、雑誌やWEBへのレシピ提供、テレビ・ラジオ出演など幅広く活動中。カフェやレストランでの経験を軸に、身近な材料を使った自宅でも作りやすいレシピを心がけている。
「野菜たっぷりマリネ、ピクルス、ナムル」(河出書房新社)、「いつものスープでアレンジレシピ60」「小麦粉なしでつくる たっぷりクリームの魅惑のおやつ」(ともに日東書院本社)、「型がなくても作れるデコレーションケーキ」(グラフィック社)など著書多数。