2020年03月02日

 長谷工ライブネットは、2020年3月1日、大田区蒲田において、一棟まるごと民泊マンション「TOKYO KAMATA 4316」をオープンしました。
 本マンションは、大田区国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業(特区民泊)(※)の認定を受けて運営するもので、長谷工グループとして初の民泊事業への取り組みとなります。
 当社は、賃貸マンションの管理運営とコンサルティング業務を全国で展開し、現在約3千棟・9万戸超の管理を受託しています。また、買取再販や新築賃貸マンションの自社開発事業を手掛けるほか、インバウンド需要の高まりを背景に、都心部におけるサービスアパートメント事業にも参入しています。2020年オリンピック・パラリンピック東京大会を控え、訪日する外国人の増加がさらに見込まれるなか、民泊が果たす社会的役割が高いと考え、このたび民泊事業に挑戦することとなりました。
 「TOKYO KAMATA 4316」は、管理やトラブルへの対応を効率的に行えるよう"一棟まるごと民泊マンション"として計画し、運営はエアトリステイに委託しています。建物は、通常の賃貸マンションとしても転用可能なように、十分な性能を有する形で新築しております。需要変動のリスクに対応した安定的な不動産活用として、不動産オーナー様への提案メニューの一つになればと考えております。
 今後も賃貸マンション管理で長年培ったノウハウを活かし、お客様や社会の多様なニーズにお応えする不動産ソリューションサービスを提供してまいります。

(※)大田区国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業(特区民泊):国家戦略特別区域法の旅館業法の特例を活用した合法的な民泊事業で、一定の要件を満たし大田区からの認定を受けたもの。特区民泊は最低滞在日数を2泊3日以上としているが、年間の営業日数には制限がない。(2018年6月に施行された民泊新法〈住宅宿泊事業法〉の場合、年間営業日数は住宅あたり年間180日以内)

【「TOKYO KAMATA 4316」の特長】
賃貸マンションと同等性能で新築。安全性・快適性に優れた空間を提供
■「和モダン」など、5タイプのバリエーション豊かな部屋をご用意
■エントランスホールに4か国語(日本語・中国語・韓国語・英語)に対応したデジタルサイネージを設置
■住居表示(4丁目31番6号)を元にしたシンプルな建物名称で、外国人観光客に配慮

[左:外観、右上:ホテルライクタイプ、右下:エレガントモダンタイプ]

【「TOKYO KAMATA 4316」(全20室・5タイプ)施設概要】
設備・備品:フリーWi-Fi、エアコン、TV、冷蔵庫、洗濯機、浴室乾燥機、電子レンジ、電子ケトル、ドライヤー、掃除機、調理器具、食器
■間取り・利用料金:

※料金の設定や設備・備品の内容は、滞在プラン等によって異なる場合がございます ※特区民泊ですので、2泊3日からのご利用となります。

【「TOKYO KAMATA 4316」事業概要】
所在地:東京都大田区蒲田4丁目31番6号
交通:JR蒲田駅、京急蒲田駅から各徒歩7分
敷地面積:239.48㎡
延床面積:713.19㎡
構造:鉄筋コンクリート造・地上5階建
総 室 数:20室
事業主:株式会社長谷工ライブネット
設計:アトリエ・コ・フォルモ一級建築士事務所
施工:株式会社宇佐美組
運営:株式会社エアトリステイ
着工:2019年5月
竣工:2020年1月

 

「TOKYO KAMATA 4316」予約サイト:https://www.airbnb.jp/users/335759970/listings 

 

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