2026年10月28日

                                                  (PDFファイル:901KB)

 株式会社長谷工コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊野 聡)はこのたび、当社グループとして初めて、新築分譲マンション「ブランシエラ海老名」(以下「本マンション」)において、共用部エントランスにプラントルーム(水耕栽培設備室、以下「本施設」)を導入しましたので、お知らせいたします。なお、本施設は2026年3月より運営を開始しております。

■ 導入の背景と目的
 近年、農業分野では気候変動や人手不足を背景に、作物の安定生産と生産性向上が重要な課題となっています。こうした社会課題に向き合ううえで、当社グループとしても、食の価値を住宅や地域社会へどのように還元していくかを重要なテーマとして捉え、さまざまな取り組みを進めてきました。現在は株式会社長谷工あんしんデリ(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴鹿 政秀)とともに栽培ノウハウの共有や実証を進め、先進的な農業手法の確立をグループ横断で推進しています。

■ 本施設の概要
 本施設では、マンション内に設置した水耕栽培設備室を活用し、年間を通じて安定した収穫物を居住者へ提供します。完全に閉じた環境で栽培を行うため、栽培環境を一定に管理することで、害虫などの侵入リスクを低減し、衛生面に配慮した安定的な栽培を目指します。また、居住者への収穫物の配布などを通じて、居住者同士の交流や、食・植物に触れる機会の創出にもつなげていきます。安全性の高い作物を、常に高品質な状態で提供することを実現しています。さらに、マンション内部に水耕栽培設備室を設置することで、居住者が自然と集まり、会話を楽しむコミュニケーションの場としても機能し、暮らしに癒しとつながりを生み出す“憩いの場”として、住環境の新たな価値向上につながっています。

■ 今後の展望
 本施設は、当社グループとして初めての実証的な取り組みです。マンション内で野菜を安定的に生産し、居住者が日常的に利用できる環境を整えることで、地域に根ざした“地産地消”を住まいから実現することを目指しています。

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                本施設の概要写真                       本施設の内観写真

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                  本施設による本マンション居住者への収穫物配布会の様子

■ 装置概要

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       栽培システム                              栽培品種

■本マンションで取り組んでいる研究内容
トヨタ紡織株式会社、グリーンテックアンドラボ株式会社との共同研究に基づくTB-Blue法*を用いた実証を本マンションのプラントルームで行なっております。


*白色光と青色光の交互照射の切替タイミングを自然のリズム(月の満ち欠け、潮の干満など)を指標として制御することで成長を促す栽培法

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■「ブランシエラ海老名」物件概要

所在地:神奈川県海老名市泉二丁目992-36(地番)
交通:JR相模線「海老名」駅より徒歩11分、
   小田急小田原線・相鉄本線「海老名」駅より徒歩14分
構造・規模:鉄筋コンクリート造 地上13階建
敷地面積:8,902.60㎡ 
総戸数:228 戸(他に管理事務室1戸、児童福祉施設1区画)
間取り:1LDK~4LDK
専有面積:48.48㎡~109.74㎡
竣工時期:2026 年1月
売主:株式会社長谷工不動産
設計・施工:株式会社長谷工コーポレーション
公式URL:https://www.branchera.com/ms/ebina228/

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