2022年03月07日

 長谷工グループ(代表企業:㈱長谷工コーポレーション、本社:東京都港区 社長:池上 一夫 以下、「長谷工」という)は、和歌山紀南地方でクマノザクラ(※1)をはじめとした自然環境の保護・保全活動を行っている、一般社団法人樹木医甚兵衛(※2)の環境保全活動に賛同し、スポンサー協賛いたしました。
 長谷工では、長谷工グループ環境基本方針(※3)に則り、環境保護・保全活動を行っております。2022年3月5日(土)に社有保養所である「南紀白浜ブランシェラリゾート」の敷地内に、6本のクマノザクラの苗木の植樹を行いました。クマノザクラは、2018年に約100年ぶりに新種として報告された、和歌山県などの紀伊半島南部に自生する野生のサクラであり、今もなお減少が危惧されております。今後、このクマノザクラを後世に遺していくため、良好な環境下で苗木を大切に守りながら、環境保護・保全活動に努めるとともに、地域貢献に寄与してまいります。
 また、今後は、和歌山県田辺市で行っている長谷工の森林(もり)プロジェクトでの森林保全活動との協働も視野に、「住まいと暮らしの創造企業グループ」として、より快適で持続可能な地球環境を目指して生物多様性に配慮した企業活動を行ってまいります。

【長谷工グループの環境保全活動】
 各エリアにおいて、"社会貢献""未来志向""地域との連携"をテーマにしたCSR活動として環境保全活動を継続的に行っています。
・「長谷工の森林(もり)」プロジェクト(東京地区、関西地区)
 長野県茅野市と和歌山県田辺市で行っている森林保全活動
・「東京グリーンシップ・アクション」(東京地区)
 東京都に残された貴重な自然環境の保全を目的とする活動
・「藤前干潟クリーン大作戦」(東海地区)
 ラムサール条約登録湿地である藤前干潟に流れ着く大量のプラスチックゴミの長期滞留を防ぎ、湿地保全を目的とする活動
・「大阪府堺第7-3区共生の森づくり」(関西地区)
 大阪湾岸を一望できる産業廃棄物処分場にて、多様な生き物がすむ自然豊かな「共生の森づくり」に取り組むため、府民・NPO・企業・行政等が協力して植樹を行う活動

(※1) 人工的に植栽された外来のサクラと交雑が生じていない古座川町に昔から自生しているサクラ
(※2) (一社)樹木医甚兵衛 URL:https://jumokui-jimbe.jimdofree.com/
(※3) 長谷工グループ 環境基本方針 URL:https://www.haseko.co.jp/hc/csr/policy.html

              【集合写真】
                       【活動の様子】
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