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ふわふわなキャベツの千切りを作る方法

ふわふわ、シャキシャキのキャベツの千切り方法を動画でご紹介します。

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  ふわふわなキャベツの千切りを作る方法

「うちのご飯は世界イチ」の番外編、お料理の基本をご紹介するミニレッスンへようこそ。
第18回は、「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」です。均一に切ることで、心地よく軽い歯ごたえで、ふわふわの食感になる千切りの方法をご紹介します。


あれ、マサキさん!
大きなキャベツを抱えてどうしたんですか?

この間、トンカツ屋さんで食べたふわふわでシャッキシャキ!の
キャベツの千切りを再現したくなっちゃって…
思わず、キャベツを買ってきてしまいました!

確かに、トンカツ屋さんのキャベツの千切りって美味しいですよね!
私も好きで、食べに行くと毎回お代わりしてしまいます

何回も挑戦しているんですけど、なかなかスムーズに切れなくて…
僕、かっこよくスマートに切って
料理ができる男って思われたいんです!

料理ができる男…素敵ですね!
キャベツの千切りは、揚げ物の添え野菜になったり、お好み焼きやスープに入れたりと
何かと重宝するので、ぜひマスターしてください!

マユ先生のHow to

基本の千切り方法とは?

丸ごと買うと、ドーンと迫力のあるキャベツ。千切りを作る際、食べる人数や料理によって必要な量も変わってきますよね。少しだけ千切りにしたいとき、たっぷり作りたいとき…それぞれの場合に適した千切り方法をご紹介します。
※キャベツ以外の野菜の千切り方法は「千切りのやり方はこれで完璧!楽々やるコツを伝授」をご覧ください。

少量を千切りする場合

マユ先生のHow To 「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」キャベツの葉を1枚ずつはがし、太い芯に沿って切り込みを入れて芯を切り取ります。
キャベツの葉を1枚ずつはがし、太い芯に沿って切り込みを入れて芯を切り取ります。
マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」繊維の向きに合わせて重ね、さらに半分に切ります。
繊維の向きに合わせて重ね、さらに半分に切ります。
マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」繊維が横になるように重ねて巻きます。
繊維が横になるように重ねて巻きます。
マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」巻いた状態のまま、手で押さえて少し平らにします。端から1mmの幅で、細く均一に切っていきます。包丁を手前から奥に押すように切ると、切りやすいです。
巻いた状態のまま、手で押さえて少し平らにします。端から1mmの幅で、細く均一に切っていきます。
包丁を手前から奥に押すように切ると、切りやすいです。

丸ごと千切りする場合

マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」キャベツを1/4サイズに切り、芯を取り除きます。
キャベツを1/4サイズに切り、芯を取り除きます。
マユ先生のHow To
葉を半分ずつくらいの量で、内側、外側に分けます。
マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」まな板にぎゅっと押し付けて少し平らにし、繊維が横になるように置きます。端から1mmの幅で、細く均一に切っていきましょう。
まな板にぎゅっと押し付けて少し平らにし、繊維が横になるように置きます。
端から1mmの幅で、細く均一に切っていきましょう。
マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」中心に近付くと切り口が長くなり、切りづらくなってきます。包丁の向きを少し斜めにすると、細く千切りしやすくなりますよ。
中心に近付くと切り口が長くなり、切りづらくなってきます。包丁の向きを少し斜めにすると、細く千切りしやすくなりますよ。
マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」千切りキャベツは、冷水に1~2分さらすことでシャキッとした食感に仕上がります。
千切りキャベツは、冷水に1~2分さらすことでシャキッとした食感に仕上がります。

キャベツの千切りをもっと手軽に作りたい!

マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」千切りキャベツ

切る幅でふわふわ加減が変わるキャベツの千切り。包丁使いが苦手な人にとって、均一に切っていくキャベツの千切りは、思ったより難しいものですよね。
そんなときには、ピーラーを使いましょう!ピーラーは皮をむくだけでなく、野菜を薄切りや千切りにしたいときも活躍します。

方法は簡単。キャベツは1/4または、1/2サイズにカットしたものを使います。切り口に対して少し斜めになる角度で、軽くピーラーの刃を当てて引いていけばOK。普通サイズのピーラーでも作れますが、千切り用の幅の広いピーラーを使うと、より簡単に手早く作れますよ。
また、大量に千切りしたい場合はスライサーが役立ちます。板状の本体に刃が付いているスライサーなら、直接キャベツの断面を刃に当てて前後に動かすだけでOK。一気に均一な細さの千切りを作ることができます。

また、みじん切りなどに使われるフードプロセッサーの中にも、千切り機能が付いているものがあります。ぜひ自分に合った方法で、千切りにチャレンジしてみてくださいね。

キャベツの千切りの保存方法

冷蔵の場合

余ったキャベツの千切りは、冷蔵庫で保存できます。その際、レモンやお酢にサッとくぐらせて水分を切り、ポリ袋に入れてください。酸化を防いで、色と食感を新鮮な状態に保つことができます。ボウルに水を張って、水に漬けたまま冷蔵庫で保存してもOKです。
その際、やはりレモンやお酢を数滴入れて保存すると酸化防止になります。水は毎日取り変えるようにしてくださいね。保存期間の目安は、約2日間です。

冷凍の場合

長く保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。
まず、千切りを熱湯に5~10秒ほどくぐらせて、冷水を張ったボウルに取ります。キッチンペーパーなどでしっかりと水を切ったら、保存容器に入れて冷凍庫に入れましょう。

ポイントは必ず「熱湯にくぐらせて」冷凍すること!生のまま冷凍すると、解凍したときに細胞壁が壊れてふにゃっとした状態になってしまいます。その代わり、熱湯にくぐらせるとシャキシャキ感は保たれないので、お味噌汁や煮物、和え物など、食感が気にならない料理に使うようにしましょう。保存期間の目安は、約2週間です。

キャベツの千切りを使った簡単アレンジレシピ

そのまま和えるだけ!パスタサラダ

ゆでたパスタに、千切りキャベツ、ハム、きゅうりの千切り、ツナやざく切りにしたゆで卵などを加えます。塩・こしょうとお酢、マヨネーズで味付けして和えればできあがり!
キャベツが入ることで栄養バランスもよく、食べ応えのあるパスタサラダになります。

レンジで簡単!巣ごもり風卵

千切りキャベツはそのまま食べるだけでなく、加熱しても美味しく食べることができます。千切りキャベツを小さなココット皿に入れて、電子レンジで温めてしんなりさせます。軽く塩・こしょうを加えて味付けし、中央を少し窪ませたら、そこに卵を割り入れましょう。
卵が爆発しないように箸でつついて穴を開け、再び電子レンジで少々加熱。半熟気味で仕上げれば、巣ごもり風卵のできあがり!パンにもご飯にも合う一品です。

炒めて美味しい!自家製ホットドッグ

マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」炒めて美味しい!自家製ホットドッグ

千切りキャベツは炒めると、自家製ホットドッグとの相性バツグン!サラダ油でサッと炒めて塩・こしょうを加えたら、切り込みを入れたロールパンにたっぷり挟みましょう。そこに加熱したソーセージを挟めばできあがり!トーストにのせたり、イングリッシュマフィンに挟んでも美味しいですよ。

マユ先生のチェック

ヘルシー食材「キャベツ」ってどんな野菜?

いろいろな料理に使えるキャベツ。どのような特徴がある野菜なのでしょう?

マユ先生のHow To「ふわふわなキャベツの千切りを作る方法」キャベツ

キャベツはアブラナ科の野菜で、大変栄養価の高い葉物野菜です。中でも「キャベジン」と呼ばれるビタミンUが多く含まれています。これはキャベツ特有の栄養素で、胃酸の過剰分泌の抑制や、胃や十二指腸の傷付いた粘膜を保護・修復する作用があるといわれています。揚げ物や脂っこいものに添えられる千切りキャベツには、胃もたれを防ぐ効果もあったのですね。
ほかにも、細胞の修復を助け、免疫力を高めるビタミンCや、ビタミンK、カルシウム、食物繊維も大変豊富に含まれています。また、生食でのキャベツの熱量(カロリー)は100g当たり約23kcalと、とってもヘルシー!

さらに、スーパーで1年中売られていて手軽に購入できるうえ、野菜炒めやお好み焼き、付け合わせのサラダ、ポトフ…とアレンジの幅も豊富。毎日の食卓に、積極的に取り入れたい万能野菜です♪

わぁ~!マユ先生が切ったキャベツの千切り
細くてふわふわですね!
それに比べて、僕の千切りはまだまだだな…

マサキさんのキャベツの千切り、前と比べると
すごく細く切れていますよ!
切り方の姿勢もスマートになりましたね

もっともっと細く切れるように、いっぱい練習をしないと!
今度お好み焼きパーティーをするときに
ママとコウちゃんをビックリさせちゃおう♪

監修 森崎 繭香 お菓子・料理研究家/フードコーディネーター
【HP】 http://www.mayucafe.com/

森崎 繭香

料理教室講師、パティシエを経て、フレンチ、イタリアンの厨房で経験を積み、独立。
書籍、雑誌やWEBへのレシピ提供、テレビ・ラジオ出演など幅広く活動中。カフェやレストランでの経験を軸に、身近な材料を使った自宅でも作りやすいレシピを心がけている。
「野菜たっぷりマリネ、ピクルス、ナムル」(河出書房新社)、「いつものスープでアレンジレシピ60」「小麦粉なしでつくる たっぷりクリームの魅惑のおやつ」(ともに日東書院本社)、「型がなくても作れるデコレーションケーキ」(グラフィック社)など著書多数。