2015年06月18日

 日本不動産ジャーナリスト会議による、第4回「日本不動産ジャーナリスト会議賞」(平成25年4月~26年9月分)において、「エステート鶴牧4・5住宅」改修事業が「プロジェクト賞」を受賞しました。 

 全9棟・356戸(3~5階建て)からなる大規模低・中層団地型マンションにおいて、外断熱工法の導入や見える化改修等による本格的な省エネ改修を実施し、優れた断熱性能による居住性の向上や建物の「長寿命化」を実現したこと、また、住民の合意形成が難しくて、なかなか実施が進まない既存分譲マンションの省エネ改修事業において、築33年という高経年マンションでの住宅リフォーム改修の成功事例が先導的であることが高く評価されての受賞となりました。

 エステート鶴牧4・5住宅管理組合、住宅金融支援機構、株式会社長谷工リフォームの3者による受賞となりましたが、改修事業で設計・施工を担当した株式会社長谷工リフォームでは、居住者の永住志向を踏まえた省エネ改修を提案し、国土交通省の補助事業への申請を支援して事業成立のメドを付けたことが評価いただきました。

「日本不動産ジャーナリスト会議」HP

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