2004年06月10日
長谷工アーベストでは、この度、60~69歳の首都圏居住者を対象にWEBアンケート形式による「60代の住宅購入意識調査※」を実施致しました。その結果、60代はリタイア後の生活を積極的に楽しむための住まいを望んでおり、住替え需要は約30%、うち約40%がマンションへの住替えを希望していることが分かりました。住替えのきっかけについては「定年退職」や「子供の独立」に伴うライフスタイルの変化・「住まいの老朽化」が主な理由となっていました。また購入の際のポイントとしては「立地」「住宅性能」の他、「買い易い価格」「維持管理費の安さ」を重視していました(グラフ4矢印部分)。
長谷工アーベストでは、この度、受託販売マンションの入居者を対象にWEBアンケート形式による「永住志向と住み替えたい住宅についての意識調査※3」を実施致しました。その結果、現在居住のマンションに住まい続けたいという永住志向は67%と高い割合でした。永住志向は、年齢が高くなるにつれて比率も高まっていますが、若い世代においても高い永住志向がみられました。また将来住み替えたいと回答した入居者の中で、マンションを選んだ理由としては「利便性」「管理・メンテナンスが楽」「セキュリティが良い」などといった声が多く挙がりました。
【調査結果のポイント】
1. 住替え需要は約30%、うち約40%がマンションへの住替えを希望(グラフ1・グラフ2)
今回、回答者である60代の15%が既に住替え済み、13%が検討中で、併せて28%の住替え需要が確認されました。うち約40%がマンションへの住替えを希望しており、現在の居住形態別に見ると、マンション居住者では約70%、一戸建居住者でも約30%の希望が見られました。既にマンションに住替えた回答者からは『立地がよい』『利便性が高い』『段差が少ない』『防犯性が高い』など、『60代にとって住み易い』と高い評価を得ていました。
2. 住替えのきっかけは、ライフスタイルの変化・住まいの老朽化など(グラフ3)
住替えのきっかけは、子育て重視で購入した住まいが「定年退職」や「子供の独立」を迎え、ライフスタイルの変化に合わなくなったこと、また30~40代で購入した住まいが、築20~30年となり老朽化したこと、が主に挙げられます。
3. マンションに求めるものは『立地』『住宅性能』に加え『買い易い価格』『維持管理費の安さ』(グラフ4)
マンションを購入検討する際のポイントとして『立地』『住宅性能』に加え、『買い易い価格』『維持管理費の安さ』が上位に挙がっています。日常生活における『維持管理のし易さ』だけでなく、リタイア後を見据え資金的に無理のない生活を重視していることが分かりました。
- ※:60~69歳の首都圏居住者を対象にWEBアンケートを実施。
返信件数:967件、調査実施日:2004年3月13日~21日
長谷工アーベスト 60代の住宅購入意識調査





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