2006年05月15日


  長谷工アーベストの関西支社では、関西圏で受託販売している分譲マンションのモデルルーム来訪者を対象として、『顧客マインド調査』を行っております。このほど行った4月調査(2006年4月19日~26日)では、アンケート取得開始(2002年2月)以来最も多い約60%のお客様が、今が『マンションの買い時』だと判断されていることがわかりました。その背景としては、「今後の地価やマンション価格が『上昇する』と予測される」ということが挙げられます。


【約60%のお客様が地価動向は『徐々に上昇すると思う』と回答】(グラフ 1. )

  今回のアンケートより、初めて設問した『今後地価はどうなると思いますか』に対し、『徐々に上昇すると思う』と回答された方は58%。6割近いお客様が、今後の地価動向は『上昇する』と予測されていることがわかりました。
『上昇する』と回答した理由としては、2006年3月に発表された、"公示地価上昇(関西圏では商業地の上昇)の影響"や、"都心部の上昇"を挙げる声が見られます。

【マンション価格動向は『徐々に上昇すると思う』が大幅に増加】(グラフ 2. )

  『マンションの価格動向』については、『徐々に上昇すると思う』と回答された方が、大幅に増加し、62%(前回調査時より14Pアップ)。こちらも、約6割のお客様が『上昇』と予測されています。
その背景としては、"地価の上昇"に加え、"原油価格の上昇により、資材費が上昇"、"一連の耐震強度偽装問題によりマンションの質が良くなり、価格も上昇"といったことなどが挙げられました。

【マンションの『買い時感』は約60%とアンケート取得開始以来の最高数値を記録】(グラフ 3. )

  『今はマンションの買い時だと思いますか』という設問に対し、『買い時だと思う』と回答された方は58%。2006年1月時点の調査より9Pアップの大幅増で、アンケート調査を開始した2002年2月以来、最も高い数値を記録しました。
『買い時だと思う』理由を見ると、『地価動向』『マンション価格動向』の予測に加え、今後のローン金利の上昇や、消費税の上昇懸念といったマインドがうかがえます。

【長谷工アーベスト 顧客マインド調査】

【調査概要】
調査対象 長谷工アーベスト提携物件来場者(2005年4月~2006年3月)
調査手法 郵送方式
調査実施日 2006年4月19日~4月26日
有効回答件数 384件

■地価はこの先どうなると予測されますか?  (グラフ 1.)


■マンション価格はこの先どうなると予測されますか? (グラフ 2.)

  


■ 市況的に『今』はマンションの買い時だと思われますか?  (グラフ 3.)

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