2006年09月19日

 長谷工コーポレーションは、このたび、団塊世代をはじめとするアクティブシニア層をメインターゲットとし、都心居住のニーズに応えたオリジナルマンション
「楽〔RAKU〕スタイル」を開発しました。「楽〔RAKU〕スタイル」は子供が独立した夫婦二人での生活をイメージし、ゆとりある生活と将来の加齢配慮にさりげなく対応した新商品です。今後、関西圏において長谷工が設計・施工する新築分譲マンションにて、事業主に順次採用を提案していく方針です。

【採用予定物件】
 「楽〔RAKU〕スタイル」第1号物件は、名鉄不動産(株)(本社:名古屋市中村区、社長:向井 幸光)と長谷工コーポレーションが共同開発した富裕層向けマンションの新ブランド『プレティナージュ御池東洞院』(所在地:京都市中京区東洞院通押小路下る船屋町 総戸数69戸予定)となります。ついで(仮称)『プレティナージュ苦楽園』(所在地:西宮市南越木岩町 総戸数62戸予定)での採用が決まっております。

【楽〔RAKU〕スタイル」開発の経緯】
 近年、日本の高齢化率はますます高まり、2010年には全国民の25%が65歳以上になると予測されています。その超高齢化社会のもと、従来のファミリー向けマンションではなく、新しいジャンルのマンションが求められております。またリタイア世代の都心居住ニーズが都心及び郊外拠点地域において顕在化してきたことが最近の調査で分かりました。そこで今回、子育てを終えたアクティブシニア層をメインターゲットとした"生涯住宅"思想のマンションを企画・立案してまいりました。

【楽〔RAKU〕スタイル」の特徴】
(1)設備仕様
■安全・安心への配慮

安全性の高い電子ロックシステム(キーレス式)、完全掃き出しバリアフリーサッシ注)1、ゆっくりと閉まる玄関ドア、非常コールボタン
■環境・健康・快適性への配慮
次世代省エネ基準の断熱性能、キッチンディスポーザー、安眠の妨げにならない微照度照明注)2、単独手洗いと手摺カウンター付トイレ
(2)住戸プラン
■夫婦二人の生活をイメージした「部屋数よりもゆとりを重視したプラン」を基本に採用

夫婦同寝室、別寝室のライフスタイルをイメージし、十分な寝室エリアを確保。リビングエリアは、夫婦が別々のことをしていても煩わしさのない広さを実現します。
■引戸を全面的に採用
引戸を開放することにより空間の連続性が実現し、空間の広がりを実感できるプランです。また、将来の加齢配慮として、杖や車椅子を利用の際にも楽に開閉できます。
■各部位の寸法ゆとり
玄関、廊下、浴室、トイレ、扉巾の寸法に余裕を持たせ、大型化することで、高級感と格式を醸し出します。これは将来の加齢配慮にも有効となります。

【今後の展開】
  今後長谷工はこの商品を戦略的商品と位置付け、関西圏の都心エリア及び郊外拠点駅前を重点的に採用促進してまいります。


注)1:室内外の段差が少ないサッシ
注)2:自動点灯式フットライト(洋室・和室) 等


【楽〔RAKU〕スタイル プランニング事例】



【楽〔RAKU〕スタイル 参考写真】


『PRETINAGE(プレティナージュ)』ブランドについて

 『PRETINAGE(プレティナージュ)』は名鉄不動産(株)と長谷工コーポレーションとが共同で開発する富裕層向けの新ブランドであり、地歴があり駅から近く、自然と洗練された都市機能を享受できる希少立地を厳選し、長谷工の新技術や新しい付加価値などを戦略的商品として提案していく予定です。『PRETINAGE(プレティナージュ)』というブランド名は、"普遍の輝き"の意味を持つ「PLATINUM」、"永遠の羨望" を意味する「PREMIUM」、"受け継がれていく特別な時間"を意味する「AGE」より生まれました。
 コンセプトは「楽〔RAKU〕スタイル」に代表される「安全・安心・ロハス」を考えた生涯品質、先進のセキュリティシステム、街と住まう人の誇りとなるデザイン等、名鉄不動産と長谷工コーポレーションだからこそ実現できる「誇り高き私邸」です。

 第1号である「プレティナージュ御池東洞院」は京都御所南、「烏丸御池」駅徒歩約2分、御池通より一本奥まった立地に誕生します。ビジネス・商業エリアも、京都御苑・鴨川・二条城などの景勝地も徒歩圏内にあり、かつて貴族が住み、天皇が隠居地として移り住んだ由緒ある地です。
 現代数奇屋建築の第一人者である建築家「山本良介」氏とのコラボレーションにより京の遺伝子を受け継ぐ街並みに似合い時を経ても色あせることのないデザインを実現します。

 第2号である(仮称)「プレティナージュ苦楽園」は阪急甲陽線「苦楽園口」駅徒歩約2分、阪急神戸線「夙川」駅徒歩約9分の夙川公園に程近い、風光明媚な立地条件に誕生します。苦楽園は、明治・大正時代より別荘地として開け、その風土は谷崎潤一郎をはじめとする多くの文化人・財界人から愛され日本屈指の邸宅街の系譜を歩んだ地です。
 日本各地のリゾートホテルなどを手がけた建築家「荒井雄一」氏とのコラボレーションにより、夙川界隈の豊かな自然を取込み、新しい時代の邸宅感をテーマとしたデザインを実現します。

 

「プレティナージュ」ブランドロゴマーク

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