2019年08月06日

 長谷工グループでオフィスサービス事業を手掛ける長谷工システムズは、丸和運輸機関の子会社でストレージ事業に実績がある㈱アズコムデータセキュリティ(本社:埼玉県秩父市、社長:飯塚 雅之)と協業し、「文書保管サービス」事業を本格展開します。
 近年、都心部ではオフィス賃料の高騰が続き、スペースの確保と賃料節約のため、重要書類を含む各種文書を、外部の倉庫に預ける企業が増加しています。そうした背景を踏まえ、長谷工システムズは2018年5月に、自社の保管倉庫「関西第1センター」(大阪府堺市・約10万箱収納可能)を拠点に法人向けの「文書保管サービス」を開始しました。2018年10月からは、安全性に優れた保管倉庫とデータ・マネジメントのノウハウを持つ、アズコムデータセキュリティと協業し、サービス展開を進めております。
 企業の本社機能が集約する首都圏で本事業をさらに本格化すべく、2019年8月に、保管倉庫「アズコムデータセキュリティ令和棟」(埼玉県秩父市・約16万箱収納可能)が新たに稼働する運びとなりました。本倉庫の稼働によって、東西あわせて約61万箱の文書保管が可能となります。なお、本倉庫の設計・施工は長谷工コーポレーションが非住宅分野への挑戦の一つとして担当しました。
今後も長谷工システムズでは、増々高まる文書保管のアウトソーシング、BCP対策と連動した重要情報の保全などのニーズに応えるべく、サービス向上に励みながら、受注拡大を目指してまいります。

【長谷工システムズ「文書保管サービス」の特長】
■1箱(※)単位で安価にお預かり。文書保管コストの見直しやオフィススペースの確保に有効
■専用システムで書類を一元管理。インターネット経由で手配も簡素化、必要な情報にアクセス可能
■お預かりした文書は、当日17:00までのご依頼で、翌営業日に1箱単位でお届け
■文書の電子化やデータ変換、溶解処分などの付帯サービスあり
■高度なセキュリティの元、電子データ、カルテやX線フィルム、図面、絵画等もお預かり
 (※)箱のサイズ:W43cm×D31cm×H33cm

【文書保管専用システムのイメージ】

【保管倉庫「アズコムデータセキュリティ令和棟」の特長・概要】
 監視カメラ、侵入センサーに加え、「非接触型ICカ-ド技術」「生体認証システム」を活用した入室管理等充実したセキュリティ環境と、秩父古生層の強固な地盤で、地震・水害などの自然災害に強い好立地で、大切な文書を安全にお預かりします。
■所在地:埼玉県秩父市
■事業主:株式会社 丸和運輸機関
■設計・施工:株式会社 長谷工コーポレーション
■延べ床面積:6,080.29㎡
■収容可能箱数:約16万箱
■構造:鉄骨造、地上2階建て
■竣工:2019年5月

【会社概要】
 株式会社 長谷工システムズ
本社所在地:東京都港区芝2-32-1
設立:1991年4月1日
資本金:155,200,000円
株主構成:株式会社 長谷工アネシス(※)(100%) ※長谷工コーポレーションの100%子会社
代表取締役社長:中村 康廣
事業内容:印刷業、ダイレクトメールの発送代行業務、総合リース業及びリース代行業務
総合レンタル業及びレンタル代行業務、医療機器の販売及び賃貸
広告の企画、斡旋、代理店業務、文書保管業務

株式会社 アズコムデータセキュリティ
本社所在地:埼玉県秩父市みどりが丘35
設立:2004年10月1日
資本金:50,000,000円
株主構成:株式会社 丸和運輸機関(100%)
代表取締役社長:飯塚 雅之
事業内容:文書管理のための総合コンサルティング、文書等の保管、集配サービス、倉庫業務

<文書保管サービスお問い合わせ窓口>
 [東京] 03-6660-2240/[大阪] 06-6203-0392 (受付時間:9:00~17:30)
     WEBサイト:http://www.haseko.co.jp/hss/os/paperstorage/index.html 

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