働いていたい場所
サプライチェーン

協力会社を始めとするサプライヤーとの信頼関係を築き、安全で生産性の高い職場の実現に向けた取り組みを継続していきます。

長谷工グループのサプライチェーン

長谷工グループのマンション事業は、土地持込による特命受注という独自のビジネスモデルと、販売・管理・修繕などを通して得た顧客ニーズをフィードバックして、事業提案、商品企画、設計・施工品質に活かすというグループの総合力に強みがあります。
開発は長期にわたり、かつ多様なステークホルダーが関係します。特に協力会社は良質なマンションを作るパートナーとして、ともに品質を追求し、効率的かつ精度の高い施工管理体制を確立しています。

長谷工グループの労働安全衛生推進体制

四位一体の協力体制で進める「HASEKOバリューアップ活動」

「四位⼀体」の協⼒体制

長谷工コーポレーションでは、設計部門、建設部門、技術推進部門に加えて、約300の主力協力会社からなる組織「建栄会」が「四位一体」となって、精度の高いマンションづくりを担っています。この協力関係は四半世紀以上にわたって続いており、固い絆で結ばれた品 質管理体制は他社にはない強みとなっています。
また、長谷工コミュニティでは「輝翔会」、「輝翔会関西」、長谷工リフォームでは「東京住優会」、「関西住優会」、不二建設では「東京建翔会」、「関西建翔会」、細田工務店では「親和会」という協力会社組織とともに、成長を目指して活動しています。

「四位⼀体」の協⼒体制

HASEKOバリューアップ活動

バリューアップ活動とは、技術関連の部門と建栄会が協力し、「責任施工の範囲の明確化」、「労務省力化及び作業効率化」、「長谷工ブランドの向上」を目的に高品質なマンションを提供するための活動です。現在は、業界全体の課題ともいえる「働き方改革」へ向けた活動を定着させる 為、先端技術の活用による業務効率化や、更なる生産性の向上への取り組み等を推進しています。なお活動の成果については、年に1回開催され る「バリューアップ活動報告会」にて共有され、更なる「継承」‧「浸透」‧「連携」を図っています。

2020年度は、活動30周年を記念した動画を作成し、これまでの活動の振り返りと、DXを含めた今後の展望をまとめました。

2021年度以降は、建設作業所でのアナログ情報のデジタル化を更に進め、プロセス自体もデジタル化へ移行することを目指した活動を推進しています。また、自然災害対応等を担当する「BCP部会」を新設し従来からの「CSR部会」において環境保全活動やSDGs‧脱炭素等へ の対応を積極的に推進しています。

バリューアップ報告会

協力会社と協働した取り組み

建設現場におけるDXの推進

建設現場におけるDXの推進については、以下関連情報のリンクよりご覧ください。

関連情報

建設業界のスキル継承「建設キャリアアップシステム」の導入推進

長谷工コーポレーションでは、国⼟交通省、⽇本建設業連合会、全国建設業協会、建設産業専⾨団体連合会、全国建設労働組合総連合など官⺠⼀ 体で構築した「建設キャリアアップシステム」について、現場で働く技能者の処遇改善、将来のキャリアの⾒える化につながる画期的なインフラ と考え、積極的に導⼊しています。
長谷工コーポレーションでは2019年4月より本システムを導入し、同年8月には現場登録率100%を達成しました。2022年度は、日建連の掲げる目標をほぼ達成しています。今後は、事業者登録、技能者登録ともに2023年度中に100%の達成を目指して推進していきます。

「女性技能者意見交換会」の開催

長谷工コーポレーションでは、作業所で働く女性技能者と、社員(バリューアップ委員会・働き方改革部会のメンバー)との意見交換会を定期的に開催しています。
意見交換会では、「女性から見た現場に対する本音」をテーマに、座談会形式で、作業所の施設や設備、女性としての悩み、苦労等について前向きな意見交換、要望などについて討議しています。毎回の意見交換会で出された貴重な意見を基に、関係部署との協議を行い、改善や水平展開を図り、より働きやすい環境づくりを進めています。