働いていたい場所
サプライチェーン

協力会社をはじめとするサプライヤーとの信頼関係を築き、安全で生産性の高い職場の実現に向けた取り組みを継続していきます。

長谷工グループのサプライチェーン

長谷工グループのマンション事業は、土地持込による特命受注という独自のビジネスモデルと、販売・管理・修繕などを通して得た顧客ニーズをフィードバックして、事業提案、商品企画、設計・施工品質に活かすというグループの総合力に強みがあります。
開発は長期にわたり、かつ多様なステークホルダーが関係します。特に協力会社は良質なマンションを作るパートナーとして、ともに品質を追求し、効率的かつ精度の高い施工管理体制を確立しています。

長谷工グループの労働安全衛生推進体制

四位一体の協力体制で進める「HASEKOバリューアップ活動」

「四位⼀体」の協⼒体制

長谷工コーポレーションでは、設計部門、建設部門、技術推進部門に加えて、292社(2020年4月現在)の協力会社からなる組織「建栄会」が「四位一体」となって、精度の高いマンションづくりを担っています。この協力関係は四半世紀以上にわたって続いており、固い絆で結ばれた品質管理体制は他社にはない強みとなっています。
また、長谷工コミュニティでは「輝翔会」「輝翔会関西」、長谷工リフォームでは「東京住優会」「関西住優会」、不二建設では「東京建翔会」「関西建翔会」という協力会社組織とともに、成長を目指して活動しています。

「四位⼀体」の協⼒体制

HASEKOバリューアップ活動

バリューアップ活動とは、技術関連の部門と建栄会が協力し、「責任施工の範囲の明確化」「労務省力化及び作業効率化」「長谷工ブランドの向上」を目的に高品質なマンションを提供するための活動です。現在は、業界全体の課題ともいえる「働き方改革」へ向けた活動を定着させる為、先端技術の活用による業務効率化や、更なる生産性の向上への取り組み等を推進しています。なお活動の成果については、年に1回開催される「バリューアップ活動報告会」にて共有され、更なる「継承」・「浸透」・「連携」を図っています。

バリューアップ報告会

バリューアップ活動におけるデジタル活用

バリューアップ活動では、労務省力化や作業効率化を図る為に、ICT技術の積極的な活用を行っています。
RFIDタグを使った排水テストや、図面や工事写真をデジタル化し共有することの出来るアプリの有効活用等、様々なICT技術を活用し、労務省力化・作業効率化を実現できるよう努めています。

RFIDタグ(電子タグ)を用いた排水管通球試験システムを開発

長谷工コーポレーションは、RFID※1を利用した排水管通球試験システム「Drain Trace(ドレイントレース)」※2を開発しました。
新築分譲マンションの竣工前に実施する設備検査において、これまで手作業で行われていた排水管通球試験※3の業務効率化を図ることを目的に2018年5月より実証を開始。実証の結果、検査時間の削減や検査記録の書類作成時間の削減などが図れました。
また、検査結果のエビデンスを取得することにもつながることから、首都圏・近畿圏における2020年4月以降に引渡しを予定する新築分譲マンションの設備検査にて本格運用を開始しています。
今後は、中部圏にも導入を推進して全社的に展開することで、設備検査の業務効率化を図り、建設作業所における生産性向上への寄与も目指していきます。
※1 Radio Frequency Identification:無線を利用して非接触で電子タグのデータを読み書きする自動認識技術
※2 特許出願中、商標登録済
※3 各住戸を貫通する排水管の通球試験。屋上の通気口から試験ボールを投入後に通水し、屋外の排水桝で回収。

建設業界のスキル継承「建設キャリアアップシステム」の導入推進

長谷工コーポレーションでは、国⼟交通省、⽇本建設業連合会、全国建設業協会、建設産業専⾨団体連合会、全国建設労働組合総連合など官⺠⼀ 体で構築した「建設キャリアアップシステム」について、現場で働く技能者の処遇改善、将来のキャリアの⾒える化につながる画期的なインフラと考え、積極的に導⼊しています。
本システムでは、技能者にICカードを配布し、業界統一のルールで就業履歴等を蓄積することで、技能者が適正に評価される仕組みづくりを目指しています。
長谷工コーポレーションでは2019年4月より本システムを導入し、同年8月には現場登録率100%を達成しました。今後は、事業者登録率を2021年3月までに、技能者登録率を2023年3月までに、それぞれ100%の達成を目指して推進していきます。