本業であるマンション事業を通じてステークホルダーの多様なニーズに応えるため、新しい技術・サービスの導入を積極的に進め、持続可能な社会の実現に貢献します。
旧耐震基準(1981年以前)で建築された高経年マンションは約103万戸と言われています。耐震性能の不足や建物・設備の老朽化、居住者の高齢化など、いかにマンションを再生するかは社会的課題となっています。長谷工グループでは、マンション再生に向けた耐震診断・建物診断・設備診断による現状把握と、その結果を踏まえた建替え・長寿命化の方針検討から住民の方々の合意形成、設計・工事の実施まで、様々な場面をワンストップでサポートする体制を整え、マンション再生に取り組んでいます。マンションづくりでの実績を活かし、マンション再生に取り組むことで新しい価値を創造し、社会課題の解決に貢献していきます。
事例については、下記のサイトをご参照ください。
「多摩川住宅ホ号棟」は、1968年に東京都住宅供給公社により、調布市と狛江市にまたがる約50haの敷地に整備された大規模団地の一部で、11棟380戸の住宅で構成されていました。2008年の築40年を前に、エレベーターのない5階建住棟における高齢者の移動負担や、漏水の頻発、老朽化した給水管による赤水の発生など、居住性能や設備面での課題が顕在化していました。また、本団地は複数の住宅を一体的に整備する「一団地の住宅施設」として、建ぺい率26%・容積率60%の制限が設けられており、既存条件のままでは建替えが困難な状況にありました。
このため、多摩川住宅全体で2009年に「多摩川住宅街づくり準備会」を設立し、居住者、行政、関係者が連携しながら、地域のまちづくりの観点を踏まえて建替えの検討を進めました。約10年にわたる協議・調整を経て、容積率の変更が実現。2025年10月に12階建・7棟・900戸のマンション「シティテラス多摩川」として生まれ変わりました。
長谷工コーポレーションは、2008年に「深大寺レジデンス」の見学会を契機に管理組合との関係を構築し、2012年に建替え計画づくりの事業協力者に、2015年には住友不動産とともに事業協力者となり、2022年に施工者として選定され建設を行いました。
建替えを通じて、高齢化に対応した住環境の改善や設備更新による居住性能の向上が図られるとともに、地域全体における持続可能な住まいの再生につながっています。
2023年9月に竣工した「サステナブランシェ本行徳」は、新たな住まい価値創造に向けた研究・技術開発の更なる推進を目的とした、国内初の既存の企業社宅を全面改修し建物運用時のCO2排出量実質ゼロを実現する賃貸マンションプロジェクトです。
本マンションは、脱炭素社会実現に寄与する省エネ技術、建物の長寿命化技術、ウェルネス住宅技術ほか、長谷工グループが有する様々な最新技術を導入するとともに、IoT機器やAI技術を最大限生かした未来住宅を創造するため、全36戸のうち13戸を新たな技術開発に向けた環境データ収集を行う居住型実験住宅としております。
また、本プロジェクトは、国土交通省が実施する「令和4年度第2回サステナブル建築物等先導事業(次世代住宅)」において、「スマートホームシステムを導入した未来住宅創造に向けた住居型実験住宅」として、先導的な技術の普及啓発に寄与する「次世代住宅プロジェクト2022」に採択されており、「快眠のための家」、「バーチャル森林浴」等の検証を実施し、検証結果についても広く公表しています。
「UGOCLO(ウゴクロ)」とは、背中合わせに配置した2組の可動収納ユニットを、それぞれ平行に移動させることで、可動収納ユニット両側の居室空間と、その間の収納空間の広さが自由に変更できる、新しい間取り可変システムです。
居住者自身で簡単に居室と収納空間の大きさを変更することができるため、大掛かりなリフォームをしなくても、将来の家族数やライフスタイルの変化に対応したり、家具や収納物に合わせて柔軟に間取りを変化させることができます。
また、「UGOCLO」の機能をさらに進化・拡張させた「UGOCLO PLUS」を開発し、形状も新たに検討、新築マンションのみならず、戸建て住宅や既存マンションのリフォームにも採用頂けるようになりました。


分譲マンションの住居面積が縮小傾向にある一方、住まいのあり方や働き方に対するニーズの多様化、使い方を限定しない多目的な住空間の必要性が高まっています。
「Be-Fit※」では、各住戸に配置している収納スペースの集約や、柱を廊下側に出すことで整形な居室空間を創出し、自由な空間利用を可能にしました。棚やボックスなどの位置や高さを調整できる壁面家具を採用することで、子どもの成長や趣味などライフステージの変化に合った使い方が容易にできるようになりました。ライフスタイルや、変化し続ける暮らしに、住まいを合わせることができる間取りとして、今後、当社が事業主となる物件に加え、他の事業主様の物件についても提案し、採用を促進していきます。
「Large-Storage(ラージストレージ)」 : 居室の使い方に制約を与える小物収納を集約した「大型収納」
「Out-Frame(アウトフレーム)」 : アウトフレーム構造(柱を外出し)で凹凸のない「整形な居室空間」
「Fit‐Zone(フィットゾーン)」 : 収納に限定されない自由な使い方が選択可能な「余白空間」

長谷工コーポレーションでは、宅配ニーズの多様化や共働き世帯の増加などを背景に、居住者の利便性向上を目的として、IoTを活用した戸別宅配BOX「DELIBOX-SMART」の開発・導入を進めています。
戸別宅配BOXの開発は、宅配クライシスを背景とした社会課題への対応として2019年に開発したスマートフォンと連動した「DELIBOX-PREMIUM」、2024年にはより使い勝手に配慮した「DELIBOX-SMART」へと進化しました。
DELIBOX-SMARTは、住戸ごとに設置された宅配ボックスにより、各居住者が自宅で荷物を受け取ることができる仕組みです。「多くの荷物を」「より便利に」「より手軽に」受け取ることをコンセプトとし、不在時でもスムーズな受け取りを可能としています。また、個別に荷物を受け取ることができることから、日常の荷物受け取りの手間を軽減するとともに、再配達の削減にもつながっています。

長谷工ファニシングは、調理から食事・片付けまで、短い動線で行うことができるオープンスタイルのシステムキッチン「楽々テーブルキッチン」を開発しました。
空間の有効活用と生活動線の効率化をコンセプトとしており、座って調理できるカウンター一体型設計や、必要な時だけ引き出せる対面スライドテーブルを採用しています。これにより、時短で済ませたい朝食からできたて料理を囲む団らんまで、様々なライフスタイルや空間デザインに対応可能です。
次世代の暮らしのニーズに応える住空間の一例として「ブランシエラ海老名」の2LDKプランに採用しており、自社開発物件をはじめ採用提案を進めていきます。
長谷工コーポレーションは、長きにわたり「住む人が永く安心して快適に暮らせる住まいづくり」を追求し、マンションのスタンダードを築いてきました。2022年、未来の住宅を実験的に創造する新たな挑戦として「ivi project(アイヴィプロジェクト)」を発足しました。その第一弾として具現化されたのが「ivi house」です。
「ivi project」は、未来の住まいの創造を目的とした共同プロジェクトです。長谷工コーポレーション技術研究所の研究開発、細田工務店の施工技術、大阪大学大学院教授の石黒浩氏のロボット工学や環境技術、クリエイティブディレクターの菊地あかね氏が探求する「所作学」などを融合し、未来の住まいの創造を目指しています。
人と人、人と家が調和して共鳴し合う未来の住まいを具現化することをテーマに、住まいを単なる器ではなく、人と相互に関わる存在として再定義しています。プロジェクト名の「Living」 の中央の3文字 ivi から命名されており、生きるという意味と、人と人が集まるイメージを表しています。
「ivi house」は、2025年に竣工した「ivi project」の第一弾であり、「生きている家」「5年後の未来の住まい」を体現した住宅です。
最大の特長は、光・音・香りを通じて人の感性に働きかける仕組みです。センサーにより人の動きに応じて照明が穏やかに点灯し、時間帯によって光の色や明るさが変化します。さらに、小鳥のさえずりや雨音などの音響、時間に応じた香りの演出により、室内にいながら自然を感じられる環境を実現しています。
空間デザインでは、壁や天井に曲線を取り入れ、“角”を極力排した設計を採用しました。中庭を望む浴室や屋外とつながる書斎など、内外を緩やかにつなぐ構成により、自然とのつながりを味わえる空間としています。
「ivi house」で得られた知見は、 「新たな暮らし」の実現に向け、今後の戸建住宅やマンションの設計・施工にも活かしていきます。
長谷工グループでシニア事業を手掛ける長谷工シニアウェルデザインでは、人生100年時代に向けて「より自由に羽ばたくように、ご自身らしくイキイキと愉しむ暮らしを提供したい」という想いを込めた高齢者住宅ブランド「ブランシエール」シリーズを展開しています。
ブランシエールシリーズでは、2023年5月開設の「ブランシエール蔵前」に続き、同年12月、東京都目黒区において、介護付有料老人ホーム「ブランシエール目黒」を開設しました。本施設は、人が自然とつながりを感じる「バイオフィリックデザイン」の外観の建物で、1階にはスーパーマーケットが入居するシニアレジデンスです。「自立住戸」と「介護居室」を併設し、自立住戸にお住まいの方は、将来介護が必要になった場合でも24時間ケアスタッフが常駐する介護居室に住みかえることができ、住み慣れた環境で生活を続けていただくことが可能な安心のしくみを備えています。
また本施設では、IoTを活用した顔認証を、自動ドアの開錠や宅配通知、ご家族の入退館手続きの簡素化などのサービスに導入しています。更に、トレーニングルームを備えインストラクターの指導による健康サポートサービスや、アート&デザインなど多彩な体験プログラムにより、「健やか」で「ときめく」住環境を提供します。
長谷工不動産では、「働く(WORK)」と「住まう(LIVE)」 のハイブリッド賃貸マンションとして、「WORVE」を展開しています。ご入居者が24時間利用できる共用ワークスペース(オープン型・個室型)や、集中またはリラックスしながら仕事をするうえで必要な各設備を完備し、在宅勤務の大きな課題である「集中とリラックスの切り替え」や「孤立感」の解消を目指し、各共用空間のデザインにもこだわっています。
入居者のウェルネスやライフスタイルをサポートする先進的な取り組みが評価され、「WORVE東京木場」「WORVE横浜伊勢佐木町」「WORVE吹田江坂」がDBJ Green Building認証最高評価の★5を、「WORVE大阪本町」が★3を取得しました。

長谷工不動産開発では、“好きと暮らす”をテーマとした独自のコンセプトマンション「LIVWIZ」ブランドを展開しています。
普通に住む、だけでは物足りない。どうせ住むのなら、じぶんの好きととことん住む。“ターゲットを絞り込み、ニーズや趣味嗜好を深掘りした、「ここにしかない」” 新しいジャンルの高付加価値なマンションを目指しています。



「U’s-style(ユーズスタイル)」は、長谷工グループでマンションを販売する長谷工アーベストと長谷工コーポレーションとの共同開発で生まれたオリジナル仕様です。お客様の多様なニーズに耳を傾けてきた長谷工アーベストの女性スタッフが中心となり、住まい手視点の「あったらいいな」をカタチにしたもので、「心地よく、美しく住まう」ことにこだわった商品を開発しています。
より機能的でスマートな暮らし心地の実現を目指して2018年に行った仕様の見直しでは、「ベビーカー置場に困っている」「夫婦で同時に洗面化粧台を使いたい」といったお客様の声を反映しました。今後も、日々変化する多様なニーズに対応するため、継続的な改良を重ねながら、より快適で心地よい暮らしの実現に貢献していきます。
| 玄関 | 薄型下足入れ「シューズギャラリー」 シューズボックス「マルチシューズボックス」 |
|---|---|
| 洗面室 | 洗面化粧台「ドレッサーⅢ」「スタイリングドレッサー」) |
| 収納他 | 共用物入「フィットストレージ」 多機能押入「マイスタイルクローク」 室内干しラック「スリムハンガーラック」 洗濯機上部収納「スマートランドリー」 木製防音ドア「シャットスルードア」 照明スイッチ「全室消灯スイッチ」 |
長谷工グループでは、「住まい」と「暮らし」のリーディングカンパニーとして、持続的な成長を目指し、DX(デジタル・トランスフォーメーション)に挑んでいます。最新のテクノロジーを活用した集合住宅の設計・施工における生産性の向上や住まう方の生活の質の向上、より安全・安心で快適な暮らしの実現などに取り組み、グループ総合力を活かして住まいと暮らしの新たな価値を生み出していきます。
長谷工グループDX戦略と具体的な取り組みをまとめた「HASEKO DX Report(長谷工グループDXレポート)」(2024年版)を公開しました。
長谷工グループでは、グループ総合力を最大限に活かし横断的にDXを推進するため、グループのインキュベーター機能を担う長谷工アネシス社長を委員長とし、グループ各社社長をメンバーに迎えた「DX推進委員会」を設立、実行部隊としての「グループDX推進検討部会」、「テーマ毎のワーキンググループ(以下、WG)」を発足させ、組織的な取り組みを推進しています。
各WGと並行して、グループ各社のDXチャレンジの支援や生成AI等新しいテクノロジーの実証を行っています。また、各社で蓄積された情報資産を連携するための基盤整備を実施し、データ利活用の可能性を模索しています。さらに、DX具現化のためには社員のマインドやスキル向上が重要と捉え「DXアカデミー」を開講し、DX人材の育成にも取り組んでいます。
長谷工コーポレーションでは、マンションに特化した3次元設計技術「長谷工版BIM」を開発し、2012年より活用をスタート、2020年度には新規設計着手案件100%での運用体制を確立し、2021年度からは施工現場でも100%の運用を展開しています。現在は、販売での活用を拡大しており、今後、維持管理・リフォームなど長谷工グループトータルでの展開を順次進めていきます。
また、DXにおける取り組みの中で、長谷工版BIMをデータベースとみなした次世代生産システムの開発を図っており、2025年には「デジタルテクノロジーラボ」を施設としてオープンするなど、最新のデジタル技術を駆使して、より高度な設計・建設・販売手法の研究・開発を行っています。

H/DTLは、累計10万戸超のBIM設計データと最先端のデジタル技術を活用し、リアルとバーチャルを融合した新たな販売・設計・生産手法を創造・発信する拠点で、2025年4月にオープンしました。
当施設のオープンに伴い、「BIMデジタルツインプラットフォーム」の構築にも着手しました。長谷工版BIMと最新デジタルツインを組み合わせることで、新たな販売手法への展開に加え、マンションの維持管理やエンドユーザー向けサービスの拡充など、事業の進化を見据えた取り組みにも挑戦しています。

長谷工コーポレーションでは、長谷工版BIMで蓄積された設計データを活用し、DXの推進に取り組んでいます。
その一環として、建築設計AIソリューション企業であるテクトムと連携し、「長谷工版BIM」と、建築設計データの統合管理、構造化、活用を実現するAIプラットフォーム「Tektome」を組み合わせたLLM※-AIシステム( 大規模言語モデルシステム)の研究開発を進めています。
本システムでは、長谷工版BIMを活用した設計業務の高度化とDXの推進を目的に以下の機能を実現し、設計者のデータ入力および図面チェックに要する時間の50%削減を目指しています。
すでに第一段階として、「Tektome」上に長谷工版BIMデータとBIM外データを統合したデータベースの構築を実施し、蓄積されたデータの検索や外部データとの連携が可能となる基盤の整備が完了しました。現在は、設計チェックの実装・展開拡大に取り組んでいます。
今後も開発を進める中で、機能の高度化と活用範囲の拡大を図り、設計業務のさらなる効率化と高度化を目指していきます。

当社では、建設現場におけるDX推進の一環として、AI技術を活用した安全管理および品質管理の高度化に取り組んでいます。
安全分野では、現場で撮影した写真をもとに生成AIがリスクを抽出する「ゲンバノメ」を活用し、危険予知(KY)における気付きの促進と検討時間の短縮を図っています。これにより、従来は経験に依存し見落とされがちであったリスクの把握を支援するとともに、安全意識の向上に寄与しています。
品質分野では、「AI外壁タイル接着率判定システム」を開発し、検査の高度化を推進しています。本システムでは、 AI画像認識技術セグメンテーションモデルによりタイルと接着剤を識別し、色彩に関係なく接着率の算出および均等な接着を判別し、合否判定を行うことが可能となります。また、建設現場で正確かつ客観的な検査および記録が即時に行え、事務所で検査記録が自動で作成できます。
これらの取り組みにより、施工現場における安全性の向上と品質の均一化を実現するとともに、検査業務の効率化および省力化を推進しています。今後もデジタル技術の活用を通じて、持続可能で高品質な建設生産体制の構築に取り組んでいきます。

センサーネットワークやAI、クラウドサービスアプリケーションなどICT(情報通信技術)を活用し、付加価値の高いマンションづくりを推進しています。共用エントランスや専有部玄関の顔認証オートロック、宅配ボックスや建物に設置した気象・地震センサーと連携した入居者専用アプリなど、日々の生活を便利に、快適にお過ごしいただくための様々な先端技術を、これまでに16物件で実装しています。(2026年3月31日現在)
ICTマンションで取得した様々なデジタルデータは“暮らし情報”として、情報プラットフォーム「BIM & LIM Cloud」に集積・分析し、BIMの情報と重ね合わせながら、入居者の利便性向上や建物の長寿命化など新たな価値創造を目指します。
長谷工グループは、ICTを活用したマンションサービスを、新築分譲マンション「ブランシエラ海老名」(総戸数228戸)に実証導入しました。新築分譲マンションへの導入は初となります。
本サービスでは、マンション内に設置した各種ICT機器と居住者専用アプリ「まいりむ※」を連携させ、暮らしに関する情報をスマートフォンから簡単に確認できる環境を提供しています。これにより、日常のさまざまな行動を効率化し、入居者の時間削減とともに、より快適な暮らしの実現につなげています。

長谷工グループでは、2018年より新規事業開発プロジェクト「FIT-PJ(フィットプロジェクト)」を推進し、新規事業創出に向けた知見とノウハウを蓄積してきました。こうした取り組みを発展させるため、社員によるアイデア提案を起点とした社内公募制度「SPARK Project」を開始し、挑戦を後押しする風土づくりを進めています。さらに、2026年4月にはFIT開発部を事業企画推進部へ改組し、新規事業の創出から事業化までを一体的に推進する体制を整備することで、さらなるイノベーション創出を目指して取り組んでいます。
FIT-PJでは、合計7つのWebサービスを開発しました。これらのサービスについては、検証・改善を通じて事業化の可能性を検討し、現在は以下のサービスの提供を継続しています。
賃貸マンションを保有・運用されているオーナー様のうち、長谷工ライブネットが管理受託させて頂いている、主に個人オーナー様に向けたコミュニケーションサービスです。従来は電話やFAX・郵便といったやりとりが主であった管理会社とオーナー様とのコミュニケーションが、Web上で完結できます。オーナー様が情報を得たいと思う機会に対して常にサポートし、オーナーライフの利便性向上を実現します。(商標登録済)

理事会運営や輪番制の役員責任の負担に悩んでいる分譲マンションの管理組合様に向けたサービスです。従来の管理受託業務に加え、外部管理者方式を採用した上で、管理会社に管理組合運営をおまかせいただきます。また区分所有者同士で意見交換ができるWebツールをご利用いただき、マンション内でのより良い合意形成を実現しながらマンションの付加価値向上を目指す管理組合をサポートします。(特許出願済、商標登録済)長谷工管理会社グループ※でサービスを提供しており、2021年8月のサービス提供開始以来、導入件数は191件(17,234⼾)となりました。(2026年7月現在)


<ユーザーの声>
長谷工グループでは、FIT-PJの取り組みを通じて、デジタル技術を活用した新規サービスの創出や、事業化に向けた検証の知見を蓄積してきました。
こうした経験を踏まえ、中期経営計画「HASEKO Evolution Plan」における「新規事業創出に向けた土壌づくり」の取り組みとして、2025年7月より社内アイデア応募プログラム「SPARK Project」を開始しました。
本プロジェクトは、現場の課題や日常業務の中で得られる気づきを起点に、社員が新規事業や新商品アイデアに挑戦できる環境を整えるものであり、FIT-PJで培った知見を全社に展開する取り組みとして位置づけています。あわせて、失敗を恐れず挑戦するイノベーション文化の醸成と、収益源の多角化や既存事業の強化につながる土台づくりを目的としています。
初年度である2025年度は300件を超える応募が集まり、当社グループの経営層や外部審査員による厳正なる審査のもと、6件が選考を通過しました。通過したアイデアは実証の機会を設け、段階的に検証・発展させることで、事業化につなげていきます。

DXアイデアの具現化や、メタバース、生成AIなど新しいソリューション活用に挑戦するDXチャレンジプロジェクトの一環として、「長谷工 暮らしのメタバースプロジェクト」を推進しています。
「住まいと暮らしの未来のあたりまえ」をコンセプトに、マンション販売・インテリア検討・定期的なイベントなど多様なシチュエーションでメタバースを活用し、メタバース空間における体験が現実の生活にどのような価値をもたらすのかを模索しています。
BIMデータを活用し、マンション住戸や共用施設をメタバース空間に再現。購入検討者が時間や場所を問わず、パソコンやスマートフォンなどからモデルルーム見学ができます。


メタバース空間に再現した実際のマンションの間取りで、家具の購入を検討しているマンションのご契約者様が、建物の引渡し前から家具のコーディネートをシミュレーションできるサービス。家具を選ぶ際、再現したお部屋の中でプロのコーディネーターに相談することもできます。


建築を志す若手の人材育成を目的に開催している「長谷工住まいのデザインコンペティション」の第17回最優秀作品を、メタバース空間上に再現。誰でも自由に見学でき、作品コンセプトを体感できます。


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