信頼される組織風土
サプライチェーン・マネジメント

持続可能なサプライチェーンの構築に向け、協力会社をはじめとした取引先と一体となって取り組みを推進しています。

基本的な考え方

長谷工グループの事業活動は、協力会社をはじめとする多くの取引先に支えられて成り立っており、取引先は共にサステナビリティを推進していく重要なパートナーであると考えています。
長谷工グループでは、持続可能なサプライチェーンの構築を図る目的で「長谷工グループ サステナブル調達ガイドライン」(以下「本ガイドライン」)に基づいた調達活動を推進しています。本ガイドラインでは、環境や社会に配慮した調達活動を行ううえでの基本的な事項を定めており、請負業者や代理業者等も含むすべての取引先に対して、その内容を遵守した事業活動をお願いしています。

   長谷工グループ サステナブル調達ガイドライン [PDF:105KB]   

長谷工グループ サステナブル調達ガイドライン(解説版)[PDF:3.21MB]

※2025年4月より、「長谷工グループCSR調達ガイドライン」を「長谷工グループサステナブル調達ガイドライン」に名称変更し運用しています。

サステナブル調達ガイドラインの運用

本ガイドラインの確実な運用を図るため、主要取引先であるグループ各社の協力会社組織の会員企業については、本ガイドラインに対する同意書を取得しています。また、それ以外の取引先も含めて、本ガイドラインの遵守要請を明確化するため、契約へのガイドライン遵守条項の追加や同意書の取得を行っています。
また、2022年度から取引先へのアンケートを実施することで、本ガイドライン遵守状況を確認するとともに取り組みへの理解・浸透を図っています。

アンケートの概要

2024年度に実施した取引先アンケートの概要は下記の通りです。

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実施期間  2024年6月~8月
対象 長谷工コーポレーション「建栄会」、細田工務店「親和会」、長谷工リフォーム「住優会」、不二建設「建翔会」、長谷工コミュニティ「輝翔会」の会員企業等1,064社
※協力会社組織の会員企業以外の取引先も一部対象に追加
目的 「長谷工グループCSR調達ガイドライン*」の取り組み状況の把握および遵守に関する啓発
*現「長谷工グループ サステナブル調達ガイドライン」
調査項目  ガイドラインの各項目に関連する法令の遵守状況等
回答状況  866社(回収率81.4%)
実施結果  ・遵守状況について概ね問題がないことを確認した。
・関係法令の理解促進のため一部の協力会社には個別に確認を行った。


なお、2023年7月~8月に、木材のトレーサビリティに関するアンケート及び協力会社が雇用している外国人技能実習生の処遇等に関するアンケートを実施しました。(詳細は、「人権尊重」のページをご覧ください)。
また、協力会社の外国人労働者が働き易い環境づくりを目指して、外国人労働者とエンゲージメントを行う「グローバル・ワーカーズ・ミーティング」を実施し、業務面に限らない悩み等を確認のうえ、解決・改善を図っています。

関連情報

パートナーシップ構築宣言

当社は、内閣府が創設した「パートナーシップ構築宣言」に参画し、サプライチェーン全体で付加価値向上に取り組むとともに、取引先との共存共栄を目指してまいります。