働いていたい場所
多様な人々の活躍

長谷工グループでは、人種、国籍、性的指向、性自認、年齢、宗教、障がいの有無に関わりなく、多様な人材が個性や能力を発揮し、活躍できる環境づくりに努めています。

働きやすい環境づくり

「働き方改革」の推進

一人ひとりの社員が持てる能力・技術を最大限に発揮して活躍するためには、社員の努力だけでなく、働きやすい職場の実現や、生産性の向上に向けた会社のサポートも不可欠です。
長谷工グループでは、業務改革や生産性の向上、時間外勤務の縮減、休日・休暇取得等の実現を目指した「MOSt(モス)活動」に加え、グループ各社・各部門で自発的な取り組みを進め、過重労働の防止に努めるとともに、働きやすい環境づくりを目指した活動を推進しています。2018年7月に「働き方改革」関連法が成立したことも踏まえ、今後も積極的に取り組みを進めていく考えです。

社員の多目的スペース『MOSt Place』がオープン

芝本社ビルおよび平野町ビルに、社員の多目的スペース「MOSt Place(モスプレイス)」がオープンしました。“生産性向上”“コミュニケーションの活性化”をコンセプトに、新たな発想や閃きを創出できる空間、多様な社員と交流ができる空間、ちょっと一息つける空間としました。ミーティングやサテライトワーク、アフター5のイベントなどフレキシブルな活用ができ、社員一人ひとりの可能性を広げ、イノベーションが生まれる場所を目指しています。

「プライベートラウンジ」は、
少人数や一人で集中したいときに
「ブラウジングスペース」は、
情報収集の場
「フレキシブルスペース」は、
自由にテーブルレイアウトの変更が可能です

価値創生部門におけるクリエイティブオフィス

長谷工グループの将来事業を創出・実証し、商品・サービスの競争力向上と労働生産性の向上を目指す「価値創生部門」では、イノベーションを創出する拠点として、オフィス空間を長谷工グループ初の「クリエイティブオフィス」としました。
コンセプトは、「Road Trip/旅するオフィス」。イノベーション推進を担う「FIT(フィット)開発部」の社員が核となって検討を重ね、旅をするように働くエリアを自由に歩き、偶然のコミュニケーションを活かして確かな成果をあげることを目指したオフィス空間を設計しました。
加えて、自主運営組織「オフィスデザイン委員会」を発足し、美観維持、コミュニケーション促進、オフィス改善への意見や提案の見える化等に取り組み、クリエイティブオフィスの維持に努めています。

オフィス中心部のカフェスペース:
偶発的なコミュニケーションを演出する
「マグネットポイント」
TEDスペース:
コミュニケーションから生まれたアイデアをすぐに書き出せる
「スケッチポイント」
月に一度全員でオフィスの清掃を行う
「クリーンデー」

長谷工の“イノベーション活動”

建設作業所4週8閉所の実現

日建連では「週休二日制推進本部」を設置して「週休二日実現行動計画」を定め、2021年度末までに4週8閉所の実現を目指しています。長谷工コーポレーションにおいても、2002 年から建設作業所での土曜日一斉閉所の取り組みを開始、2006年からは年間5日間の土曜日一斉閉所を設定推進してきました。2018年度からは4週6閉所の実施を推進。2019年度の4週6閉所の実施率は81.6%でした。今後も建設業界の課題解決に向け引き続き取り組んでいきます。

グループ全体で職場環境の改善を目指す「MOSt(モス)活動」

長谷工グループでは心身の充実を図り、能力を発揮できる業務環境の創出を目指して、2005年度より「MOSt活動」を展開しています。「MOSt」は「Move On Step」の頭文字をとったもので、「一歩ずつ地道に活動する」という思いが込められています。
「MOSt活動」の具体的な推進については、長谷工コーポレーションの各部門やグループ内の各会社毎に組成した委員会が中心となっています。労使それぞれの立場から選出された委員が、自らの職場特有のテーマ・課題を設定して、解決策を検討・実践しています。それぞれの活動状況は各委員会の事務局間で定期的に共有を行っているので、効果の高い施策は随時水平展開され、グループ全体の職場環境の改善にもつながっています。

2019年度の取り組み

2019年度は前年に引き続き「業務効率化・生産性向上に取り組み、実感できる働き方改革を!!」をスローガンに掲げ、活動をスタートしました。 各委員会の活動の成果として、モバイルPC・仮想デスクトップの導入によるモバイルワークの推進や、現場作業所におけるICT機器・アプリ等の展開、RPAの適用業務の拡大など様々な施策が実行されました。特にモバイルPC・仮想デスクトップの導入については、コロナウィルスの感染拡大防止と事業継続の両立を図らなければならない中でも、有効に機能することとなりました。 各委員会を中心とした活動以外にも、年2回のグループ統一早帰りデーや部門毎に実施する部門早帰りデー、各委員会の活動内容の共有・水平展開、役職員の意識啓発を目的としたMOStレポートの発行(月1回の頻度で発行)などグループ全体に渡る活動も行っています。

多様な働き方を支えるサービスの提供

交流型レンタルオフィス事業

昨今、働き方を見直す動きが活発となり、会社以外の場所で働けるレンタルオフィスやコワーキングスペースの需要が高まっています。長谷工グループでは、マンション管理で培ってきたコミュニティづくりのノウハウをビジネスに活用した交流型レンタルオフィス「ビステーション」を運用し、多様化する働き方を支援するサービスを展開しています。「人とビジネスをつなぐ、学ぶ、共有する」をコンセプトにビジネス拠点の提供とコミュニティ形成の支援を行う場として、現在、長谷工コミュニティが運営する「ビステーション新橋」、「ビステーション新横浜」、長谷工コミュニティ九州が運営する「ビステーション福岡天神」の三拠点が稼働しています。

ラウンジ(ビステーション新橋)
レンタルオフィス(ビステーション新横浜)

多様な人材の活躍

女性の活躍推進

長谷工グループでは、性別によらず全ての社員に均等に活躍の機会を提供することを目指しています。しかし、建設業界に従事する女性は多いとは言えず、長谷工グループにおいても女性社員は少ないのが現状です。2014年より、グループ会社ごとに女性活躍を促進するための具体施策を「一般事業主行動計画」として公表し、グループ全社で、女性が活躍できる環境づくりを進めていきます。

「女性活躍推進プロジェクト」の活動

長谷工グループでは、グループ会社ごとに女性活躍を促進するための具体施策を「一般事業主行動計画」として公表しており、2017年4月には、その一環として、女性の働きやすい環境づくりや職場の理解向上を目的に「女性活躍推進プロジェクト」を発足、2018年には、グループ女性幹部社員による「女性活躍推進プロジェクト(幹部編)」がスタートし、2019年12月に全チームの経営答申が終了しました。
これまでの答申を受け、2019年度「女性活躍推進室の新設」や「再雇用制度運用の見直し」が実施されるなど、具体施策につながっています。また継続して本プロジェクトメンバーと人事、女性活躍推進室が連携し、答申内容の検討を行っており、今後は「制度・組織の整備」「意識改革」「情報発信」の観点からより具体的な施策を実施していきます。

グループ全体での女性活躍の取り組み

長谷工グループでは女性社員「ハセジョ」たちが、事業企画、開発推進、設計、施工、販売、インテリア内装、そして管理までマンションライフづくりのすべてのフィールドで活躍しています。建設業界のアクションプラン「けんせつ小町」が唱える女性技術者・技能者の働きやすい環境づくりを推進し、これからも女性の目線や感性が活かされたマンションづくり、ライフサポートを実践していきます。
長谷工コーポレーションでは女性が働きやすい建設作業所の実現を目指し、年に数回、東西合同で「女性所員研修会」を開催しています。新入社員は先輩の女性所員から「仕事の進め方」の経験談を聞くことで、将来の自分の姿をイメージすることができます。また、若手社員に対しては作業所見学を通じて施工に関する興味を深め、施工管理業務への定着を図ります。さらに、女性所員同士の交流で悩みの共有や連帯感の醸成を行うとともに、就労環境に関する課題やこだわりを抽出し、改善を図っています。
また女性所員が活躍している作業所では、トイレ、休憩所、更衣室など女性専用施設を設けるなどの配慮を行うだけでなく、チェックシートなどを用い定期的に施設状況の調査を行うことで、継続して働きやすい現場の環境づくりに取り組んでいます。

「女性技能者意見交換会」の開催

長谷工コーポレーションでは、作業所で働く女性技能者と、社員(バリューアップ委員会・働き方改革委員会のメンバー)との意見交換会を定期的に開催しています。
意見交換会では、「女性から見た現場に対する本音」をテーマに、座談会形式で、作業所の施設や設備、女性としての悩み、苦労等について前向きな意見交換、要望などについて討議しています。毎回の意見交換会で出された貴重な意見を基に、関係部署との協議を行い、改善や水平展開を図り、より働きやすい環境づくりを進めています。

社内ポータルサイト「みんなでつくる、働いていたい場所」がオープン

長谷工グループでは、女性社員の活躍推進を目的とした情報発信拡充のため、社内ポータルサイト「みんなでつくる 働いていたい場所」を2020年9月1日にオープンしました。
当サイトは多様な働き方のロールモデルや出産・育児・介護等に関する各種制度など、様々なキャリアサポート情報を掲載するとともに、意見交換・アイデア募集の場を提供し、社員が主体となって「長く活躍するための職場環境づくり」に参加することを促しています。
当サイトの活用により、働きやすい環境づくりに向けた課題解決に努め、長谷工グループのCSRの取り組みテーマである“働いていたい場所”の実現に向けて、コンテンツをより充実させていきます。

プレスリリース

シニア人材の活躍

少子高齢化時代への取り組みとして、永続企業としての「新入社員の確保・早期育成」と「高齢者の豊富な経験・技術・ノウハウの継続活用」は重要と考えています。長谷工グループでは、高齢化社会に対応した法制の動向、人材の有効活用等の観点から、2005年に定年年齢を60歳から65歳へ引き上げ、いち早く高齢者活躍促進に取り組んでおり、2020年3月31日現在、174名が定年退職以降も活躍しています。
マンション管理事業においては、数多くの人生経験豊富なシニア層(約5,700名)がライフマネージャー(管理員)として、マンションの管理・居住者の生活サポート役として活躍しています。
また、2014年に「60歳研修」を導入。研修では自身の企業人生を振り返り、自分のキャリアの活かし方、後進に何を残すことができるか、後進指導にどう役立てるかを考える機会を設けています。定年までの5年間についても、本業並びに後進育成にモチベーション高く向き合えるようサポートしています。

障がい者雇用の促進

長谷工コーポレーションは、特例子会社として1991年に長谷工システムズを設立しました。2009年には「関係会社特例制度(グループ適用)」の認定を受けて、長谷工グループで147名の障がい者が活躍しています。(2020年6 月1日時点)
今後も障がい者雇用における職域の拡大に努めていく考えです。

柏ファームでの作業の様子
船橋ファームで収穫した野菜

海外駐在員事務所での人材の活躍

長谷工コーポレーションでは現在、米国ハワイ・ベトナムで海外事業を展開しています。進出にあたっては、現地に駐在員事務所を設置し、日本から社員が赴任するとともに、現地スタッフを採用しており、今後も現地雇用を積極的に行っていきます。それぞれの土地で異なる考え方や文化、仕事の進め方をお互いに理解し合い、事業を成功へと導いています。

ベトナムでのプレゼンの様子
ベトナムでの現場朝礼の様子

社員インタビュー

長谷工グループは、働く社員の多様性を尊重し、それぞれが個性を活かして働ける環境づくりを進めています。
「長谷工らしく」はつらつと働くグループ社員へのインタビューを実施しました。

ベトナムでの仕事は、物件や顧客ニーズの調査、情報収集などマーケティングを中心に幅広い業務を担当しており、今年5月に出資した現地建設会社ECOBAとの協業展開にも携わっています。職場は明るく、お互いの文化や習慣についても話し合うなど部署を超えて協力し合うチームワークの良さがあります。
ベトナム企業は意思決定が早いので、そのスピードについて行くために、先を読みながら準備・行動することを心掛けています。
先ずは第1号分譲マンションを完成させ、安全・安心・快適な住まいの良さを現地の方々に体感していただき、ベトナムでも「マンションのことなら長谷工」と言ってもらうことが目標です。

分譲マンションの居住者様に快適に暮らしていただくため、管理組合の運営サポートや建物の維持にかかわる提案などを行っています。管理組合の問題解決に役立てた時や、建物の修繕提案をご承認をいただいた時に、仕事のやりがいと達成感を感じています。
長谷工コミュニティでは、女性の活躍推進に向けて、女性フロント営業による意見交換会が行われ、時短勤務や産休・育休の取得も拡がりつつあります。コロナ禍対応が促進したテレワークや時差出勤の定着によって、柔軟な働き方が可能となり、女性が子育てをしながら仕事を続けられる環境ができることを期待しています。

新築マンションの構造設計とそれに関連する業務を担当しています。構造設計は建物が重力や地震力に抵抗するための骨組や基礎を決める仕事です。縁の下の力持ちとして長谷工マンションの安全、安心を確保するということに責任の重さとやりがいを感じています。
私は第二子の誕生に際し、育児休暇制度を2か月間利用しました。育児休業を取得したおかげで生まれた長女だけでなく、3歳の長男とじっくり向き合う時間も得ることができ、家族の絆が強くなったように感じます。休業中は若干不安もあったのですが、休業後はスムーズに復職させていただき、休業前と同じように構造設計業務にあたっています。
育休に対する職場の理解が非常にありがたく、自分もそれを拡げていきたいと思います。

1974年入社以来、建設現場の監督を務め、1985年からはオフィスビルや社宅、商業施設、物流施設などの一般物件の現場所長・建設部長として携わってきました。65歳で定年を迎えた後、引き続き同じ部署で仕事をしています。
私は若い頃から責任のある仕事を任され、技術力のある事業主や多くの設計事務所との工事を通じて、今の自分を作り上げることができました。そうして得てきた知識や経験を、後輩の指導や技術の継承に努めるとともに、長谷工グループ全体の施工品質向上に寄与したいと考えています。